2019年05月18日

iPad講習会(視覚障害コース) (2日目)開催


iPad講習会(視覚障害コース) (2日目)開催

日時;2019年5月12日(日)10時から12時
場所;八王子市心身障害者福祉センター
主催;八王子市心身障害者福祉センター
講座実施担当:情報ボランティア障害者支援の会

〇受講者:8名 + ガイドヘルパーさんや家族の方 数名

〇スタッフ 12名
・講師役 1名
・個別対応スタッフ 8名
・その他 3名

〇2日目の内容
・第1回目の復習
・NHKラジオを聴く
・「TapTapSee」を使う
   ペットボトルなどの情報を読み取る
・「MoneyReader」を使って紙幣を識別
   ドル・ユーロ紙幣なども

本日も賑やかに始めることができました。アプリの体験が主なテーマですが、まずは初日の復習を少しやって、準備体操OK。

NHKラジオを聞くことから始まり、ペットボトルに印刷されている情報を確認し、カメラ機能の使い方もスムーズに進んで、あっと驚く情報に皆さん驚愕されたり、どんどん楽しい雰囲気になってきました。やっぱり楽しく利用できないとダメですから、感嘆の声が聞こえ、賑やかに進められるこうした講習会のすごさを再確認することになりました。

〇受講者の感想;
・楽しかった、何か凄いことができるなと思った。
・今日は少しずつ分かってきたので楽しく勉強させて頂きました。
まだダブルタップがうまくいかない、指使いがちょっと難しいのですけど、TapTapSeeとかマネーリーダーがとても楽しかったので、またこの次が楽しみです。
・私は左フリックが苦手みたいで、講師に手を拭いてと言われて、手を拭いたら出来るようになりました。緊張して汗をかいていました。アプリは感激の嵐でした。
・便利なアプリが色々あることがわかって勉強になりました。ありがとうございました。
・今日は色々分らない所と分る所があって、特に前の画面に戻りたいというのがなかなか出来ないなぁなど、不便な事と上手く出来そうな所が感じられて面白かったです。
・今日の写真撮影はとても楽しかったです。よろしくお願いします。
などなど。

今回も、賑やかに、笑い声も聞かれて、楽しい講習会になりました。
(記録;nomu)
posted by dss at 09:40| Comment(0) | パソコン講習会

iPad講習会(視覚障害コース) 開催


iPad講習会(視覚障害コース) (1日目)開催

日時;2019年5月5日(日)10時から12時
場所;八王子市心身障害者福祉センター
主催;八王子市心身障害者福祉センター
講座実施担当:情報ボランティア障害者支援の会

この講習会について
 この講習会は、一回2時間で4日間計8時間コースです。
 iPadは心障センター備品8台と支援の会2台計10台使います。
 iPadでVoiceOver(ボイスオーバー)機能を使う講習会です。
  *iPadのアクセシビリティについて
    apple社の下記サイトをご参照下さい
    https://support.apple.com/ja-jp/HT210076
    (iOS の視覚のアクセシビリティ機能)
 テキストは自前のもので、A4で20数ページになります。
  墨字印刷本(10.5ポイントで印刷)
  墨字印刷本(26ポイントで印刷)
  点字本(点訳グループのご協力による点訳本です)
  Daisy版CD
  音楽CD
  テキストデータ
  など用意し、できるだけご要望に応じた形で提供しています。

〇受講者:8名 + 見学者 1名 +ガイドヘルパーさんや家族の方、数名
〇スタッフ 13名
・講師役 1名
・個別対応スタッフ 8名
・見学者対応スタッフ 1名
・その他 3名

〇初日の内容
・iPadを触る
・ジェスチャーの説明及び実習
・iPadの起動と終了
・ホームの説明など

iPadの形や重さや物理ボタンなどの説明など、初めて触る方へのオリエンテーションも独特なものがあります。

例えば、テキストの一部を書き出します。

全盲の方で、テーブルの上にあるiPadの位置を探すために、思わず手を伸ばしますと、タッチパネルに指が触れてしまい、思わぬ誤動作を引き起こします。
タッチパネルは、大変敏感に反応をします。
そこで、左手でiPadの側面を触って、その位置を確認しておきます。
左手(利き手でない方)をテーブルの上を滑らせて、iPadの側面を探します。
人差し指と親指をL(エル)の文字のように広げて、人差し指は、左側面を、親指は下側面に当てます。
こうしますと、右手でジェスチャーをする時に、タッチパネルの中央などの見当がつけやすくなると思います。
なお、それでも心配な方は、右手の小指を、右側面に当てがえば、[ダブルタップ]の位置などが、さらに確実に出来ると思います。
また下にスライドする時に、手の形を変えないで、小指で右側面を下に滑らせて行けば、タッチパネルにタッチしている指も、まっすぐに下にスライドして行きます。

と、こう言う具合ですね。
こうした事項をいろいろ取り入れて、スムーズに触れるようにガイドすることになります。
でも緊張して、指先が汗をかいてしまって、なかなかスムーズに操作できない方もおられます。指先の緊張で汗をふきふき操作する、なかなか進まなくてもだんだんと汗をかかなくなって、やっと緊張がほぐれるという方もありますが、慣れるのに時間がかかる方もおられます。
すぐに慣れる方もおられますし、千差万別です。
初日の内容は、初めて触る方にはちょっと大変。でも最近は、スマホなども出回っていますし、店頭でiPadを触ってみたりする方もおられるので、導入は、スムーズに進行することもあります。

ジェスチャーの説明

■ジェスチャーの基本用語
・タッチ:指先の腹でタッチパネルに軽く触る
・スライド:タッチした指先を、タッチパネル上を滑らせる
・タップ:タッチパネル上を指先の腹で軽く トン とたたく
・フリック(スワイプ):タッチした指先を素早く埃を払うように払う

操作実習では、[1本指のダブルタップ][1本指の右フリック][1本指の左フリック][1本指の上フリック][1本指の下フリック]・・・と次々に触ってみます。

・・・こうして2時間、たっぷりと汗(?)をかきました。

なお、「視覚障害者のiPad操作」について、私どものホームページに、詳しく載っていますので、そちらも是非のぞいてみて下さい。
https://ivdss.org/usefulinfo/ipad.html

楽しかったとか、これならなんとか使えるようになるかなあとかちょっと難しい操作があったとか、iPhoneを使いたいので目途がたったとかの受講者の感想です。
賑やかに(VoiceOverのせい?)初日を終えることができました。
(記録;nomu)
posted by dss at 07:11| Comment(0) | パソコン講習会

2019年05月17日

NVDAレポート 20 スピーチビューアーの使い方

PC-Talkerの「音声コピー」のような機能が無いと、私みたいに、手順書を書く時に、メニュー名などが正確に記述できません。
メニュー項目名の記述は、英字かカタカナか、またはひらがなか漢字かの区別は、音声を聞いただけでは、正確に分かりません。
PC-Talkerの「音声コピー」は、これらの文字を正確に記述するためには、大変便利な機能です。
このような機能が、NVDAにもないかと探していたのですが、「スピーチビューアー」というツールを見つけました。
PC-Talkerのように、直前に読み上げた音声を、[Ctrl+Alt+S]のショートカットキーで、簡単にはクリップボードにコピー出来ません。
しかし、使うのには少し手間がかかりますが、直前に読み上げた音声を、テキスト化してくれるツールです。

1.[無変換(NVDAコマンド)+N]キーを押して、「NVDA メニュー」を開きます。
2.[下カーソル]キーで、「ツール(T) サブメニュー T」を選択して、[右カーソル]キーで、サブメニューを開きます。
3.[下カーソル]キーで、「スピーチビューアー(S)」を選択して、[Enter]キーを押します。
4.「NVDAスピーチビューアー ダイアログ」が開きます。
5.[Tab]キーで、「NVDA起動時にスピーチビューアーを表示(S) チェックボックス チェックなし Alt+S」を選択して、[Space]キーで、チェックを入れます。
こうして置きますと、NVDAお起動した時に、「スピーチビューアー」も起動します。
私みたいに、多くのメニュー項目名を正確に書く必要が無い方は、チェックを付けない方が良いかもしれません。
6.コピーしたい項目名などを、読み上げさせて、[Alt+Tab]キーで、「スピーチビューアー」をアクティブにしますと、今読み上げた項目名などが、Text化して、「スピーチビューアー」に表示されています。
7.[上下カーソル]キーで、選択します。
Textデーターですので、範囲選択をして、[Ctrl+C]キーでクリップボードにコピーします。
範囲選択は、まず[Home]キーを押して、Textの先頭を選択します。
そして、[Shift+End]キーを押しますと、速く範囲選択が出来ます。
8.[Alt+Tab]キーで貼り付けたいファイルのデーターをアクティブにして、[Ctrl+V]キーで貼り付けます。
今回は、この「NVDAレポート」です。

これでメニュー項目名などが正確に記述できて、NVDAだけでも、色々な手順書が書けます。

(masana)
posted by dss at 18:14| Comment(0) | 視覚障害関係