2017年05月16日

iPad講習会(視覚障害者向け)開催

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iPad講習会(視覚障害者向け)
〜VoiceOverでiPad〜

視覚障害者向けのiPad講習会を開催しました。(4日コースの2日目)

日時:2017年5月14日(日)10時から12時
開催場所:八王子市心身障害者福祉センター
主催:八王子市心身障害者福祉センター
講座担当:情報ボランティア障害者支援の会

受講者:8名(1名欠席) 見学参加者:1名(iPad持参)
家族の方も3名一緒に勉強しました。

スタッフ:12名

2日目のテーマ
 初日の復習
 らじるらじる(NHK)で放送を聞く
 TapTapSeeをつかってみる
 iよむべえをつかってみる

今回も、皆さま、熱心に取り組まれ、どんどん慣れてこられた感じでした。ラジオを聞いたり、目の前の小物類(ペットボトルとか、小物商品や絵はがきなどもやってみました)をカメラで撮し、その物がどんな物なのかを読み上げてくれます。おおよそのことしかわからない場合もありますが、おおよそわかれば良いことが手軽にわかるということが肝心ですね。

また紙幣(ドルもユーロも元も)を判別することができるのでこれも助かります。硬貨はだめですが、紙幣を読んでくれるので、1000円札か10000円札か判別できます。特殊印刷や紙幣の大きさなどでの判別も可能ですが、見て判断するということを取り去ると、やはりなかなか難しい。そこで登場したのが「iよむべえ」。昔の千円札はだめでしたが、外国の紙幣も日本の紙幣もOK!!買い物に行くときは、まずアプリ「iよむべえ」をすぐ使えるようにして臨みましょう。おつりをもらうとき、確認は、iよむべえでしましょう。手間はいりませんね。          (記録;nomu)
posted by dss at 11:33| Comment(0) | フリートーク

2017年05月10日

iPad講習会(視覚障害者向け)

〜VoiceOverでiPad〜


視覚障害者向けのiPad講習会を開催しました。(4日コースの初日)

日  時:2017年5月7日(日)10時から12時
開催場所:八王子市心身障害者福祉センター
主  催:八王子市心身障害者福祉センター
講座担当:情報ボランティア障害者支援の会
受 講 者:8名
スタッフ:12名
受講者にはそれぞれスタッフがつきますし、今回は、保護者の参加(2名)もあって、その方々へのサポートスタッフも揃えた陣容です。

初日報告
VoiceOver利用ですので、事前に設定等すませ、いざ本番ということになります。
ホームボタン3回押しでVoiceOverを起動するように設定。
iPad本体のカバーも外し、iPadを素手で触ってスイッチ等の確認がしやすいようにしてあります。

初日ですので、開講の挨拶がありました。
八王子市心身障害者福祉センター所長さんの挨拶です。平成15年からパソコン講習会を実施していますし、今回はiPad講習会ということで、熱の入った挨拶があって、いよいよ始まりです。バスの関係で、少し遅れた方もあったのですが。。。

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緊張、緊張で、もう汗をかいておられる受講者もありました。暑さのせいかも知れませんが。

■初日の学習内容は、
1)iPadを触ってみる(今回講習会で使うのは、iPad Air2)
2)ジェスチャーの説明
3)iPadの起動と終了
4)ホームの説明と使い方 などです。

1)iPadを触ってみます。
横位置でも縦位置でも使えますが、今回は、視覚障害者が通常使う縦位置に固定してあります。
■物理ボタンの確認
ホームボタン、音量ボタン、スリープ/電源ボタン、イヤホーン差し込み口、ライトニングコネクタ、スピーカー、背面カメラの確認をしました。
■ジェスチャーの説明
視覚障害者がiPadを操作するためには、スクリーンリーダーのVoiceOverを起動した状態で操作します。
このVoiceOverがオンの状態では、VoiceOverが起動していない時とはジェスチャーの動作が異なります。
■ジェスチャーの基本用語
VoiceOver使用時のジェスチャーの基本用語を覚えます。
・タッチ:指先の腹でタッチパネルに軽く触ります。
・スライド:タッチした指先を、タッチパネル上を滑らせます。
・タップ:タッチパネル上を指先の腹で軽く トン とたたきます。
・フリック:タッチした指先を素早く、埃を払うように払います。
■よく使うジェスチャーの練習をします。
・[1本指のダブルタップ]
・[1本指の右フリック]
・[1本指の左フリック]
・[1本指の上フリック]
・[1本指の下フリック]
■iPadの起動と終了
「スクリーンロック」・・・
*****こうして順調に滑り出しました。講師は、目が見えません。でも情報機器にとても詳しく、パソコンでもiPhoneでもiPadでも何でも達者。すごいですよ。百聞は一見にしかず、一度見学にお越しください、待っています。
スタッフ12名の中2名は視覚障害者で、今回の講習会の中心的なメンバーです。勿論、アシスタント役の他のメンバーも達者です。

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熱弁をふるう講師            日頃の汗とはちょっと違います。

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1名欠席で手持ちぶさたなスタッフもいましたし、大忙しの皆さんも写っています。


ジェスチャーのいろいろを実際にやってもらいますが、はじめてのiPadの方がほとんどですので、画面と指先との微妙な関係をうまく処理できずに戸惑ってしまい、指先に大汗をかいて、そのためにジャスチャーの動作がうまくいかない、困った、困った。専用の手袋なども登場して、汗対策も完璧と思いきやなかなかそうは簡単にいかない。“ひさしぶりに汗をかいちゃった”と述懐された方もあって、しかし、皆さん熱心に取り組まれ、2時間あっというまに経ってしまいました。

2本指の上フリックがうまくいくようになった、2本指の下フリックは?と、初日の苦労は、きっと報われるに違いありません。二日目は、TapTapSeeなどのアプリをつかってみます。
“思ったよりも順調にいったので安心した”とか“指がうまく動かないけどがんばります”とか受講者の感想も様々でした。

受講者の年齢はうかがっていませんが、10代から60代までかなあ。視覚障害の程度も弱視の方は2名で、初日欠席方もいれて6名の方は全く見えない方。皆さん、すごいですよ、熱心に取り組まれる姿に、スタッフ一同感激する場面にたくさん出会えます。来週も楽しみです。
(記録;nomu)

posted by dss at 10:01| Comment(0) | パソコン講習会

2017年05月09日

iPad講習会(視覚障害者向け)

〜VoiceOverでiPad〜


視覚障害者向けのiPad講習会を開催しました。(4日コースの初日)

日時:2017年5月7日(日)10時から12時
開催場所:八王子市心身障害者福祉センター
主催:八王子市心身障害者福祉センター
講座担当:情報ボランティア障害者支援の会


準備編(テキスト作成の苦労話)
講師役によるテキスト作成の苦労は、並大抵ではないと思います。テキスト編よりももっと本格的な報告は会のホームページにアップされていますので、ご覧ください。

今回の講習会は、昨年に続いて、iPadの講習です。勿論VoiceOverを使います。
受講者用のテキストは、5種類用意しました。
1) 墨字本(当事者用及び家族用)
2) 点字本
3) CD(Daisy版)
4) CD(文字情報のみのテキスト)
5) CD(音楽CD)
テキストの用意でいつも気になるのですが、受講者が利用しやすい形のテキストを用意することの難しさです。ベースは、文字情報とそれを音読したMP3データ。それを元に5種類のテキストを作成する。書けばたったこれだけのことですが、用意するのはなかなか大変です。ベースになるデータは本格的なデータですので、4種類の形態に講師役の手によりできあがりました。点字本は、点訳グループにお願いして作成できました。
このできあがった5種類の中のCD版で苦労します。中身ではなく外見で・・・
ですから重要なテーマではないのです。外見上のことですから。しかし、それがなかなか大変。
まず、このCDには何が入っているのかをどうやって示すかがテーマです。過去にもいろいろ試行錯誤しましたが、今回も、試行錯誤の連続でした。
例をお示ししましょう。なんだそんなことかと笑い話にもならないかも知れませんが、素人の私には、全くの難題です。

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貼り付けられる用紙に、文字情報と音声コードを印刷し、CDのケースに貼り付けました。レーベル面にも同様の情報を印刷してみましたが、普通のプリンターで音声コードなど印刷してもうまく読み取れない場合があるので、レーベル面には音声コードは印刷しませんでした。文字情報は、iよむべえなどのアプリでなんとか読めそう。音声コードは、Uni-Voiceを使います。最近はスマホを利用する方も増えてきたようなので、音声コードを使ってみました。でも受講者が直接読み取るためにQRコードの方を望む方にはQRコードを貼り付けました。
CDの中身が何なのかを知る手段が思うようにいかないので(いろいろな方法がありますが、利用されているかどうか、お値段は・・・等々いろいろですし)、やはり受講者に合わせた方法を何種類か用意しておきたいと思っています。

スタッフ用は特に工夫していません。好きなようにアレンジして利用したらよいと思いますが、私用にA4用紙に印刷して折り曲げ、A5版のテキストにしています。
(記録;nomu)


posted by dss at 11:39| Comment(0) | パソコン講習会