2019年07月04日

初級プログラミング講座(4日目)

日時;2019年6月30日(日)13時30分から15時30分
場所;八王子市心身障害者福祉センター第一会議室
主催;八王子市心身障害者福祉センター
講座実施担当:情報ボランティア障害者支援の会

〇受講者:4名 (お休み1名)+ 見学者1名

〇スタッフ 9名
・講師役 1名
・個別対応スタッフ 4名
・その他 4名

〇4日目の内容
・シューティングゲームを作ろう
・Scratch3.0LinkでMicro:bitと接続する 
・Scratchスタジオを利用したプロジェクト共有

【シューティングゲームを作ろう】
scratch5.jpg今回はシューティングゲームのプログラミングです。上空にこうもりが飛んでいる・・・、青空に高く飛ぶこうもりなどは見たことがないですが、それは看過して、それを"できるもん”というキャラクターが大砲ような玉で打ち落とします。
弾が10回当たるとこうもりが「参りました!」と言って終了します。

起きたトラブル4つ。
    1. テキストが間違っていた。スペースキーが押すと弾は「マウスのポインター」へいく→「できるもん」へいくに直す。動作しないので、みなさん気づいて自分で直したようです。
    2. こうもりが水平に行かず下がっていく→こうもりの設定角度を直す。
    3. 指定の項目が出てこない。「ピッチ」の効果を25づつ変えていく・・・「ピッチ」を「明るさ」に変えたいのだが→コードの項目が[音]でなく「見た目」に変更する。
    4. スペースに「得点」と書いてしまった→変数「得点」を作って代入する。
スクラッチの良いところは、ブロックを積み上げることで簡単にプログラミングができ、また、入れ替えることによってすぐに効果を確かめることが出来ることでしょう。プログラミングをしている画面を周りから見て、あれやこれやとワイワイ言えるのもその簡明さからでしょうか。動かなければ自然と考えるようになるし、なにかやってみようかという気にもなれます。


【Micro:bitにつなぐ】
Micro:bitは英国BBCが教育用に作ったマイコンボードで、中央に25個のLED、2個のボタン、入出力端子があり、プログラム言語はMakeCodeエディター、スクラッチ、JavaScriptです。今回はBlueToothでつなぎ、スクラッチでプログラミングしました。できるもんの左右の動きを2個のボタンに、「スペースキーが押されたとき」を「前に傾ける」にプログラムを変えて動きを確認しました。
scratch6.jpg


【Scratchスタジオを利用したプロジェクト共有】
最後に第1回目に省略した登録してオンラインエディタを利用する方法の説明がありました。作ったプログラムをみんなに発表したり共有するためのスペースを作るにはスクラッチのホームページからの登録が必要です。https://scratch.mit.edu/
皆さんの感想は、「頭が混乱して自宅でゆっくり整理したい」とい方もおられた一方、「面白かった、ゲームを作ってみたいという」方もいらしゃいました。ただ、面白かっただけで終らせないで継続していくにはスクラッチに登録してプロジェクトに参加することでしょうか。(ET)


posted by dss at 10:09| Comment(0) | パソコン講習会

2019年07月02日

NVDAレポート 29 「Firefox」のインストール

やっとブラウザーの使い方に入ります。
インターネットエクスプローラーを基準にした、高知システムの「NetReader2」が、色々と使いにくくなって来ていますので、この辺で視覚障害者もブラウザーを変更する必要があるのではないかと思っています。
現在では、グーグルの「Chrome」や「Microsoft Edge」、「Mozilla Firefox」などのブラウザーがあります。
しかし、PC-Talker10はこれらのブラウザーをうまく読みません。
いま、開発中の、新しい「PC-Talker10」がリリースされるまでは、NVDAを使って、操作する必要があるようです。
とりあえず、NVDAが推奨している、「Mozilla Firefox」をインストールして、使ってみることにします。

「Mozilla Firefox」は以下の所からダウンロードします。

Windows 64-bit
https://download.mozilla.org/?product=firefox-stub&os=win64&lang=ja

MmMail2で受信した方は、上のURLを選択して、[Ctrl+F2]キーを押します。
Thunderbirdで受信した方は、[F6]キーを押して、「メッセージペイン」の中で、上のURLがリンクになっていますので、[Enter]キーを押します。
現在は「既定のアプリ」のブラウザーが「インターネットエクスプローラー」になっていますので、インターネットエクスプローラーで、「Mozilla Firefox」のダウンロードが開きます。
[Tab]キーで「保存」を選択すると、「ダウンロード」フォルダーに、「Firefox Installer.exe」がダウンロードされて保存されています。

「Mozilla Firefox」をインストールします。

1.Surface Goを起動します。
2.[Windows+E]キーを押して、エクスプローラーを開きます。
3.[上下カーソル]キーで、「ダウンロード チェック 2の9」を選択します。
4.[上下カーソル]キーで、ダウンロードした、「Firefox Installer.exe チェック 5の8」を選択して、[Enter]キーをおします。
5.「ユーザー アカウント制御のメッセージ ユーザー アカウント制御 このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか? Firefox Installer 確認済みの発行元: Mozilla Corporation ファイルの入手先: このコンピューター上のハード ドライブ 詳細を表示 ALT, Yは はい エンターは いいえ」とUACの警告が出ますので、[Alt+Y]キーを押します。
6.「Firefox インストーラー ダイアログ インストールしています…」とガイドがあり、NVDAの効果音が、低い音から高い音に変化して行き、インストールが進行中であることが分かります。
この効果音が終わると、インストールが完了して、「ダウンロード」のリストビューの画面に戻ります。
このように、Firefoxのインストールは簡単です。

「Mozilla Firefox」を起動します。

1.デスクトップに、「Firefox」のアイコンが出来ていると思いますので、[Windows+D]キーを押して、デスクトップにフォーカスを移動します。
2.「Firefox」の、[F]キーを押して、「Firefox」を選択して、[Enter]キーを押します。
3.「既定のブラウザー ダイアログ Firefox は現在既定のブラウザーに設定されていません。既定のブラウザーに設定しますか?Firefox を既定のブラウザーに設定する ボタン」
[Enter]キーを押して、既定のブラウザーに設定します。
設定しない場合は、[Tab]キーを押して、「後で行なう」を選択して、[Enter]キーを押します。
4.Windows10の、「設定」の「既定のブラウザー」の画面が開きます。
現在は、「Internet Explorer」が設定してありますので、そのように、ガイドがあります。
5.[Enter]キーを押しますと、現在使えるブラウザーのリストが出てきます。
「アプリを選ぶ ウインドウ」とガイドがあります。
6.[Tab]キーを押して行き、「Firefox ボタン」を選択して、[Enter]キーを押します。
これで、「Firefox」が既定のブラウザーになりました。
メールなどに書かれているURLのリンクを選択して、[Enter]キーを押しますと、「Mozilla Firefox」が起動するようになります。

次回は「Mozilla Firefox」の基本的な設定を書きます。

(masana)
posted by dss at 17:01| Comment(0) | 視覚障害関係

2019年06月27日

初級プログラミング講座(3日目)開催

日時;2019年6月23日(日)13時30分から15時30分
場所;八王子市心身障害者福祉センター会議室
主催;八王子市心身障害者福祉センター
講座実施担当:情報ボランティア障害者支援の会

〇受講者:4名 + 見学者1名

〇スタッフ 10名
・講師役 1名
・個別対応スタッフ 5名
・その他 4名

〇3日目の内容
・画面上で自動で動く車を作ろう
・mBotの自動運転、ライントレース、障害物回避、ラクビーゲーム

今回のテーマは自動で動かす車です。前半は画面でレーシングカーを走らせました。原理は道路とそれ以外を色で判断するというもので、実際の車でも
道路上の白線を読み取って自動走行したり、外れそうになると注意を促したりするものがありますね!!

scratch3.jpg画面上でのプログラミングではうまくいった人、そうでない人もいましたが、うまくいっても、いかなくても、どうしてそうなるのかを考えるがこの講座のねらいでもあります。道路以外を識別する色のサンプリング、スクリプトに対して正しいコードの記述、レーシングカーは画面の中心に置くことなど正確でないと動作しません。余裕ある人は走行音をつけたり、2台目作って競争させたりゴールを作ったりしていろいろ工夫もして発表もしてもらいました。
参考になるサイトは以下ですが日本語が入ってるため複雑なURLになっています。
https://scratch.mit.edu/search/projects?q=%E8%87%AA%E5%8B%95%E3%81%A7%E5%8B%95%E3%81%8F%E8%BB%8A

scratch4.jpg後半は中国のMakeblock社の
mBotで組み立て式の車を走らせました。mBotはスクラッチの派生的言語mBlock5で簡単に扱える組み立て式ロボットです。光や距離など4つのセンサーを備えて自動走行や無線操作でサッカーやらせたり、パーツを加えていろんな形に出来るようです。心臓部はアルディーノ.ウノというイタリア製のワンボードマイコンをベースにしたmCoreです。

Arduino UNOは単体でも販売しており、ラズパイと違ってOSは搭載されません。
S4Aとい特別なスクラッチを使用してプログラミングできますが、C言語に似た専用のプログラム言語もあるようで教育用としても大変面白いです。

 今回はあらかじめ作ったプログラムを使いました。ライントレースは模造紙に道路として書かれた黒い線をたどる動作をさせます。そのためにはmBotにプログラムをUp loadしなければなりません。読み込ませるにはBlueToothかUSBを使います。また、遠隔操作の場合はパソコンから操縦するためBlueToothでつなげる必要があります。自動走行とラクビーの試合を行う予定でしたが、当日は機器がたくさんあったためか、電波が混乱し、接続がうまくいかず、一部しか出来ませんでした。しかし、唯、画面上だけ動いている場合と違って、実際に動いているものを見るのは迫力が違い受講生に十分インパクトを与えたようです。一方難しいと考えた方もいらしゃって、当たり前ですが個々の受講者に沿った対応が必要です。

参考になるプログラムはhttps://scratch.mit.eduで探してもありません。mBotは派生的なスクラッチでmBlock5で動いているためです。(ET)
posted by dss at 03:32| Comment(0) | パソコン講習会