2018年06月20日

プログラミング講習会第1日目

今サッカー・ワールドカップロシア大会が話題ですね。
最初「残念ながら・・・」なんて書こうと思っていたのですが、書かなくてよかった!
なんと日本はコロンビアに勝ってしまいました。
日本が南米チームに勝ったのは初めてのことだそうで、正に快挙ですね。
新聞ネタで恐縮ですが、日本代表チームのユニホームの色はご存知の通りサムライブルーです。
日本語には青二才というようにまだまだという意味合いもありますが、「青は藍より出でて藍より青し」という言葉もあります。
最後にお話しするつもりですが、今回の受講生、この先、先生よりずっと優秀になる気配を感じています。
えぇー、このシリーズでは例によって長っ話のTUNAが講習会の報告をさせて戴きます。お目汚しをどうぞご容赦下さい。

日 時:平成30年6月17日(日)13時30分から15時30分
場 所:八王子市心身障害者福祉センター第一会議室
参加者:4名

<学習内容>
スクラッチを始めよう
・スプライト(キャラクター)を動かす。
   動きを連続させる、端についたら反転する。
・コスチュームを変えて、歩く動作をさせる。
 コスチュームに手書きで追加する。
・背景を変える。
・背景をアレンジしてスクロールさせる。
・ダウンロードしたゲームを楽しむ。

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さて、講義が始まりました。
プログラミングというと何やら難しそうですが、2020年小学校でのプログラミング教育が必修化されることから、関心度が急上昇しています。
今回取り上げるスクラッチはビジュアルプログラミング言語の一つで、直感的に操作できるので親しみやすい感じがします。
最初にプログラミング的考え方ということで、なぞなぞみたいなものが出されました。それが写真中央です。
頭の固い私はさっぱり見当が付きませんでした。
解答は右端の小さい写真をクリックすると判ります。
「へぇー、そうなんだ」老化した私の脳みそでは、答を見ても何やら???

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プログラミングって、どんないいことあるの?
例えばよく判らない場所へ行くとき、ナビ機能を持ったアシストスマホというアプリを使えば、実際の道路を画面で確認しながら目的の場所へ簡単にいくことができます。
スマホの中にプログラミングされたアプリがあるからです。
プログラミング教材には「Viscuit」、「Scratch」、「Python」等々ありますが、今回は
「Scratch」を行います。
皆さんちゃんとテキストを手元に置いて、熱心に聞いています。

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ではスクラッチの操作の説明を行いましょう。
最初のプログラミングはこの猫(スクラッチキャット;スクラッチの公式キャラクター)を行ったり来たりさせます。
スクラッチで作る作品のことをプロジェクトと言います。
新しいプロジェクトを作ってみましょう。
最初に「イベント」をクリック、「緑の旗がクリックされたとき」をドラッグして、プロジェクト制作の始まりです。

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この後動きを付け、方向反転、コスチュームを変更して歩くようにさせる、コスチュームに手書きして追加、背景の変更、猫に「Hellow」と言わせる、等々講師の説明に受講生は難なく追随して半端ない対応、サポーターは座ってるだけなんて人も居たようです。

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ほらサポーター、何か見てるだけって感じでしょ?
手書き追加も、背景入力も、さっさとできてしまいます。
余りの早い進み具合に、講師も戸惑い気味、チャレンジとして用意した内容に入らざるを得なくなりました。
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その前に今回行った新しい試みをご紹介します。
何か疑問点が出た際受講生のPCにHDMIコードを繋ぎ、大型TVにその画面を映してみんなで考えてみようという試みです。
問題が受講生全体で共有化され、今後も取り入れたい手法です。
ではチャレンジ項目に入ります。
背景をスクロールさせる方法です。

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背景画像を「ベクターに変換」し、ファイル名の拡張子を「.sprite2」に変え、このファイルをコピーして2枚用意します。
次いで背景スプライトをスクロールさせるスクリプトを作成して完成です。
さすがにここはちょっと難しかったかな?
折角ですからできた作品を保存しておきましょう。
さてチャレンジ項目も終わってしまって、次は何をやるの??

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これはスクラッチで制御できるmBotロボットカーです。
次回の講義の中に取り上げてみたいと思っています。
まだ大分時間が余っていますので、スクラッチで作ったゲームを楽しんで戴きたいと思います。
この講義でも、もう少し簡単ではありますが皆さんにもゲーム作りをやって戴きます。
やはり皆さん若いですねぇ、早速ダウンロードしてゲーム大会が始まりました。

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それでもまだ時間が余りましたので一応終了とし、疑問点に答えたり、ゲームを続けたりして戴きました。
mBotロボットカ―に興味を持った受講生も居ました。
スクラッチは動きがありますので、以下は映像を少しご紹介します。


今回行った種々のスクラッチ プロジェクトのご紹介です。


mBotロボットカ―のデモストレーション映像です。

受講生の感想では皆さん「面白かった。思ったより簡単だった。」だそうです。
スクラッチを取上げるのは我々サポーターも初めてのこと、講義の前に練習を行いました。
私は大昔ベーシックで実用プログラムを組んだこともあり、それなりに判っているつもりでしたが全然ダメダメ!!
講師に聞いたり、横の仲間から教えてもらったりで四苦八苦でした。
あるサポーター曰く「頭で考えてやろうとするからダメなのよ」
若い人は直感的にやれるんですね。
今回の受講生の皆さんはあっという間に我々を追い越してしまうことでしょう。
私は頭で考えないと手が出ない、そのうち考えても手が出ないということになりそうで、かなり絶望的です。

              記録 : TUNA

posted by dss at 22:25| Comment(0) | パソコン講習会

パソコンの思い出(3)

 〜「ピコワード5100」編〜

 昭和58年(1983年)から61年にかけて、不登校の子どもたちと接する職場だったこともあって、いわば猛勉強の時代を過ごすことになった(初めての経験の職だった)。その頃、河合隼雄の著作を読む機会が多く、特に、児童文学に関心を持ち始めていたし、忙しかったこともあって、そんな時こそ勉強にも身が入り、対象関係論なども面白く読んだものだった。

「<子供>の誕生 アンシャン・レジーム期の子供と家族生活」(アリエス著 みすず書房 1980年発行)に出会ったのもその頃で、今は有名になっているブリューゲルの絵画の一枚が表紙に印刷されたこの分厚い本も、熱心に読んだものだ。

 子どもが、単に大人の小型であった時代から、子どもが発見され、子どもが誕生していく過程を丹念に調べた(と思える)ものだと感心したことだった。こうした方面にも全く無知であったため、とても新鮮な印象を受けたことを覚えている。

 ブリューゲルの絵画展は、今年、東京で開かれていたが、そうなんだ、と納得したようなしないような。。。あの子どもの遊びをたくさん描かれている一枚が表紙になっていた本が、アリエスの【子供の誕生】である。

 河合隼雄が描いた子どもの世界。「子どもの宇宙」(岩波新書)や、たくさんある児童文学に関する著作などを読みながら、少しずつ児童文学に開眼(?)していった私だった。瀬田貞二の著作にも多いに啓発されたし、多くの研究者の著作にもいっぱいふれた時代であった。

 児童文学や絵本などたくさん読んだり見たりしたのもその時代からで、本当にたくさんの著作にふれたことになる。

 昭和61年、リコーのワープロの利用から出発して、私は、ブラザーのピコワード5100に出会うことになる。知ったのはいつだったか思い出せないが、昭和61年以降であることは間違いない。

 今西錦司など生態学関連本もたくさん読んでいたので、梅棹忠夫の著作もたくさん読んで、生態学だけでなく派生したいわば「情報管理論」などにも関心をもって読んだりしたものだった。
 京大カードも従ってけっこう早い時期から知っていたことになる。

 そのつながりで、「徳久芳郎さん」の読書カードの新聞記事に目がいって、ちょっと真似したりしたものだった。

 昭和63年7月発行の「[情報カード]の仕事術 〜個人の情報を活かしきる〜」(戸山茂彦著 ビジネスアスキー刊)はすぐ買ったように思う。その中に徳久芳郎さんの文章もあって、「ピコワード5100」の紹介も入っていた。

 この書は、実は、過去にもういらない本として処分し手元にないので、最近、ネットで古本を購入した。捨てなければよかったと後悔している。

 その頃の職場の機関誌に、ピコワードを買って児童文学関連の読書カードの内容を書いていて、昭和63年の春には購入したことが印されていたので、この書は、そうしたことのつながりで購入したと思われる。

 ピコワード5100は、ワープロ機能とテキスト型データベース機能とを切り替えて使う優れものであった。しかし、当時は、液晶も悪いし、スピードも遅かったし。。。しかし、これを使って、私は児童文学の読書ノートを作成し、いろいろ読後感など書き込んだりしたものだった。とても勉強になったのである。

 しかし、しかし、ブラザーでは今後こうした分野の開発はしないことになったらしいとの噂を聞いたので、その後使うことは控えるようになった。ちょうどパソコンが盛んになってきた時代でもあったので、そちらに気が向いていった頃にあたる。              (続く)

 次は、PC9801RAのことを書きたいと思っている。いよいよパソコンの出番である。

(記;nomu)
posted by dss at 11:26| Comment(0) | フリートーク

2018年06月12日

パソコンの思い出(2)

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〜ちょっと自慢編〜

昭和61年(1986年)4月、新しい勤務地に赴任。
3月末に納品されていたリコーのワープロが梱包されたまま鎮座していた。
早速開いて使うことにした。

文書作成にワープロを使う時代に入ってきたので、福祉関係の職場にも少しずつ入ってきた時代である。前任地では予算がなく、まだ入っていなかった。

家では、MZシリーズ以降、何も持っていなかったので、文字通りこうした機器への取り組みの第一歩であった。

ワープロを使う気はなかったのだが、目の前にある機械は、「描画機能」や「住所録」作成機能があったので、それらを使うことにした。

文書作成は勿論手書きである。ワープロで清書するなど考えても嫌だった。手書き文書をコピーしたりガリ版で印刷したりしていたし、それで十分だったのである。手書きしたものをわざわざワープロで打ち直すなど何故必要なのか。きれいに見せるというのは確かではあるが、その発想が嫌だった。下書きなしで最初からワープロに向かうならともかく、紙に一度書いてそれを清書するという発想がいやなのであった。

それはともかく、目の前のワープロ機で地図(簡単な略図)を描くことにし、うまくできれば、それを発送する封筒に印刷し、所在地のおおよそをお知らせできないかという発想である。時の上司から申し渡されたことでもあった。封筒に小さく略図を入れるということで、やってみることにした。

下絵をこしらえて、それの縮小版を描画機能を使ってやった。当時は勿論マウスなどない時代であったので、どのように描画したのか。忘れてしまったが、うまくできたのであった。そしてそれを封筒に印刷し、10年以上使ったのではないかと思う。

高校出のインストラクターと上司とで、ワープロの説明に来られたのはその後のこと。描画機能を使っての作品を見て、“ここでは説明などいりませんね”と冗談交じりにだが驚かれたのであった。高校を出てすぐ研修を受けて、もしかして外での初仕事だったかも知れない。ある意味、申し訳ないことをしたのであった。こんなものを作ったなどと先に言うことはなかったのに。。。でも作品を見せたので、びっくりされたのは確か。もう少し早く説明にこられる必要があったか?

私の自慢話である。

次は、ブラザーのピコワードのことを書きたいと思っている。(続く)
(記;nomu)
posted by dss at 16:33| Comment(0) | フリートーク