2018年06月28日

プログラミング講習会第2日目

前回に続き、サッカー・ワールドカップロシア大会の話題です。
セネガルに引分てグループリーグ突破の可能性が上がり、盛り上がっていますね。
西野ジャパンのチーム力が前回より良くなった感じが致します。
これと同様、今回の受講生の皆さんも第1回よりぐっと力を付けたようで、進行スピードが更にアップしました。
まずは講義の様子をご覧下さい。

日 時:平成30年6月24日(日)13時30分から15時30分
場 所:八王子市心身障害者福祉センター第一会議室
参加者:3名(1名欠席)

<学習内容>
音を鳴らしてみよう
・背景とスプライトを変更する。
・シンバルとドラムのスプライトを設置する。
・数字のスプライトを配置する。
・シンバルの音を設定する。
・シンバルのスクリプトをドラムに複製して、設定を変更する。
・数字のスプライトに音階を設定する。
・他のスクラッチ完成作品を見て、スクリプトを考察する。
追加テーマ;圧電スピーカーで「ドラムパッド」を作ろう
・ドラムパッドプログラムを作る。
・えんぴつスプライトの作成
・ペンスクリプトの編集
・しきい値の設定
・ドラムのスプライトを準備する。
・センサーからのイベントで音が出るスクリプトを作成する。

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では、講義を始めましょう。
今日のテーマは「音を鳴らしてみよう」です。
矢印キーでシンバルとドラムを鳴らし、数字キーでメロディを奏でます。
これだけでは早く終わってしまうので、「圧電スピーカーでドラムパッドを作ろう」という追加テーマを準備しました。
圧電スピーカーを振動センサーとして用い、振動を与えて音を出します。
その前に前回の疑問点を少し考えてみましょう。

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手書き部分から「Hello!」と表示される問題です。
手書き部分を1つのスプライトと解釈しているように思われますが、手書き部分を下の方へ書くと「Hello!」が表示されなくなります。
もっと詳しく研究しないとよく判らないところです。

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では今日の本題に入ります。
最初に「背景ライブラリー」から好きな背景を選んでください。
テキストでは「circles」ですが、同じでなくて構いません。
受講生は皆さん「circles」でないものを選んでいます。
このあたりは個性が出ます。

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次にシンバル、続いてドラムのスプライトを設置します。
受講生は手慣れた様子で、スイスイ進めていきます。
サポーターは今回も相変わらず「見てるだけ――!?」

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更に数字の1〜8のスプライトを設置します。
こういう場合はシフトキーを押しながら1〜8をクリックすると一度にできます。
数字が塊りになっているので、適当な位置に配置します。

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シンバルスプライトに音を出すスクリプトを作ります。
次にドラムですが、こういう場合はシンブルスプライトのスクリプトをドラムスプライトの上にドラッグ&ドロップしてコピーし、違っている部分だけ修正すると時間短縮になります。
更に数字スプライトに音階を設定します。
「1」 ができれば次々コピーして「8」まで簡単にできますね。
このあたり、私は「マニュアル読まない人間」ですのでテキストをちゃんと読まず、ご丁寧に1個ずつ8回も音階を設定しました。
バッカみたい!!!

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出来上がった作品で、早速音を鳴らします。
講師の予測通り、最初の1時間で完成してしまいました。早い!!
写真中央が教室全体の風景です。
付き添いで来られている受講生のお父さん、お母さんも一緒にPCを操作して貰います。
シンバルとドラムの間に指揮者?の入った作品もありました。

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ここで音の出る作品のご紹介です。
カエルの歌の輪唱を聞いてみましょう。
スクリプトを見てみると、最初のスプライトのスクリプトをコピーして、次のスプライトが途中から演奏し出すようになっており、これで輪唱を演出しています。
次はおなじみのスーパーマリオの音楽が流れます。
この音源を取り出すことができます。
取り出した音源を個人的に使用するのは構いませんが、外部へ発表するような場合は著作権を考える必要があるので注意して下さい。
休憩の後、追加テーマの「圧電スピーカーでドラムパッドを作ろう」に入りたいと思います。

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最初に原理の説明です。
「圧電(ピエゾ) 効果」とか、振動センサーなど難しい単語が並びます。
これが圧電スピーカーです。
これをPCに繋いで、音を出します。

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ではスクリプトを作成しましょう。
背景は「xy-grid」を選択します。
えんぴつスプライトを用いて、ペンスクリプトを作成します。
その前に鉛筆のコスチュームが傾いていますので、垂直に直します。

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直線のペイントアイコンを選択して水平の線を引き、しきい値のスプライトを設定します。
この直線をマウスで動かして、自由にしきい値を変更できるようにします。
次いでドラムのスプライトを準備、センサーからのイベントで音が出るスクリプトを作成します。

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スクリプトが完成しましたか?
圧電スピーカーをPCに取り付けて、音を鳴らしてみて下さい。

今回も少し動画で講習内容をご紹介します。

これは最初の作品が完成した時の動画です。
あちこちからメロディが聴こえてきます。


受講生にはお馴染みのスーパーマリオのゲームです。
皆さん暫しゲームを楽しみました。
こんなのがスクラッチで作れるのですねぇ。
スクラッチ 恐るべし!!!


ドラムパッドのスクリプトが完成し、音を鳴らしているところです。
受講生のPCをTVに繋いだところ、音が出ません。
でもTVゲーム等で経験済みなのでしょうか?自分自身で設定等をいじって修正されました。
案外サポーターより詳しい??

受講生の感想は今回も「面白かった。簡単だった。」とのことです。
受講生のお一人は、もっと自分でいろいろやってみたいと、圧電スピーカーを持って帰られました。
西野ジャパン・セネガル戦、引分けには終わりましたが、多くのPV会場ではその素晴らしい戦い振りに拍手が起こりました。
ここ講習会場でも同様に、講義終了後拍手がありました。
講師の受講生ファーストの的確な説明に感謝を示されたのだと思います。
私は何回かの講師経験がありますが、未だ拍手を戴いたことはありません。
次回の講師担当時は私も頑張れねばと感じました。

             記録 : TUNA





posted by dss at 19:30| Comment(0) | パソコン講習会

2018年06月20日

プログラミング講習会第1日目

今サッカー・ワールドカップロシア大会が話題ですね。
最初「残念ながら・・・」なんて書こうと思っていたのですが、書かなくてよかった!
なんと日本はコロンビアに勝ってしまいました。
日本が南米チームに勝ったのは初めてのことだそうで、正に快挙ですね。
新聞ネタで恐縮ですが、日本代表チームのユニホームの色はご存知の通りサムライブルーです。
日本語には青二才というようにまだまだという意味合いもありますが、「青は藍より出でて藍より青し」という言葉もあります。
最後にお話しするつもりですが、今回の受講生、この先、先生よりずっと優秀になる気配を感じています。
えぇー、このシリーズでは例によって長っ話のTUNAが講習会の報告をさせて戴きます。お目汚しをどうぞご容赦下さい。

日 時:平成30年6月17日(日)13時30分から15時30分
場 所:八王子市心身障害者福祉センター第一会議室
参加者:4名

<学習内容>
スクラッチを始めよう
・スプライト(キャラクター)を動かす。
   動きを連続させる、端についたら反転する。
・コスチュームを変えて、歩く動作をさせる。
 コスチュームに手書きで追加する。
・背景を変える。
・背景をアレンジしてスクロールさせる。
・ダウンロードしたゲームを楽しむ。

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さて、講義が始まりました。
プログラミングというと何やら難しそうですが、2020年小学校でのプログラミング教育が必修化されることから、関心度が急上昇しています。
今回取り上げるスクラッチはビジュアルプログラミング言語の一つで、直感的に操作できるので親しみやすい感じがします。
最初にプログラミング的考え方ということで、なぞなぞみたいなものが出されました。それが写真中央です。
頭の固い私はさっぱり見当が付きませんでした。
解答は右端の小さい写真をクリックすると判ります。
「へぇー、そうなんだ」老化した私の脳みそでは、答を見ても何やら???

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プログラミングって、どんないいことあるの?
例えばよく判らない場所へ行くとき、ナビ機能を持ったアシストスマホというアプリを使えば、実際の道路を画面で確認しながら目的の場所へ簡単にいくことができます。
スマホの中にプログラミングされたアプリがあるからです。
プログラミング教材には「Viscuit」、「Scratch」、「Python」等々ありますが、今回は
「Scratch」を行います。
皆さんちゃんとテキストを手元に置いて、熱心に聞いています。

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ではスクラッチの操作の説明を行いましょう。
最初のプログラミングはこの猫(スクラッチキャット;スクラッチの公式キャラクター)を行ったり来たりさせます。
スクラッチで作る作品のことをプロジェクトと言います。
新しいプロジェクトを作ってみましょう。
最初に「イベント」をクリック、「緑の旗がクリックされたとき」をドラッグして、プロジェクト制作の始まりです。

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この後動きを付け、方向反転、コスチュームを変更して歩くようにさせる、コスチュームに手書きして追加、背景の変更、猫に「Hellow」と言わせる、等々講師の説明に受講生は難なく追随して半端ない対応、サポーターは座ってるだけなんて人も居たようです。

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ほらサポーター、何か見てるだけって感じでしょ?
手書き追加も、背景入力も、さっさとできてしまいます。
余りの早い進み具合に、講師も戸惑い気味、チャレンジとして用意した内容に入らざるを得なくなりました。
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その前に今回行った新しい試みをご紹介します。
何か疑問点が出た際受講生のPCにHDMIコードを繋ぎ、大型TVにその画面を映してみんなで考えてみようという試みです。
問題が受講生全体で共有化され、今後も取り入れたい手法です。
ではチャレンジ項目に入ります。
背景をスクロールさせる方法です。

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背景画像を「ベクターに変換」し、ファイル名の拡張子を「.sprite2」に変え、このファイルをコピーして2枚用意します。
次いで背景スプライトをスクロールさせるスクリプトを作成して完成です。
さすがにここはちょっと難しかったかな?
折角ですからできた作品を保存しておきましょう。
さてチャレンジ項目も終わってしまって、次は何をやるの??

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これはスクラッチで制御できるmBotロボットカーです。
次回の講義の中に取り上げてみたいと思っています。
まだ大分時間が余っていますので、スクラッチで作ったゲームを楽しんで戴きたいと思います。
この講義でも、もう少し簡単ではありますが皆さんにもゲーム作りをやって戴きます。
やはり皆さん若いですねぇ、早速ダウンロードしてゲーム大会が始まりました。

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それでもまだ時間が余りましたので一応終了とし、疑問点に答えたり、ゲームを続けたりして戴きました。
mBotロボットカ―に興味を持った受講生も居ました。
スクラッチは動きがありますので、以下は映像を少しご紹介します。


今回行った種々のスクラッチ プロジェクトのご紹介です。


mBotロボットカ―のデモストレーション映像です。

受講生の感想では皆さん「面白かった。思ったより簡単だった。」だそうです。
スクラッチを取上げるのは我々サポーターも初めてのこと、講義の前に練習を行いました。
私は大昔ベーシックで実用プログラムを組んだこともあり、それなりに判っているつもりでしたが全然ダメダメ!!
講師に聞いたり、横の仲間から教えてもらったりで四苦八苦でした。
あるサポーター曰く「頭で考えてやろうとするからダメなのよ」
若い人は直感的にやれるんですね。
今回の受講生の皆さんはあっという間に我々を追い越してしまうことでしょう。
私は頭で考えないと手が出ない、そのうち考えても手が出ないということになりそうで、かなり絶望的です。

              記録 : TUNA

posted by dss at 22:25| Comment(0) | パソコン講習会

パソコンの思い出(3)

 〜「ピコワード5100」編〜

 昭和58年(1983年)から61年にかけて、不登校の子どもたちと接する職場だったこともあって、いわば猛勉強の時代を過ごすことになった(初めての経験の職だった)。その頃、河合隼雄の著作を読む機会が多く、特に、児童文学に関心を持ち始めていたし、忙しかったこともあって、そんな時こそ勉強にも身が入り、対象関係論なども面白く読んだものだった。

「<子供>の誕生 アンシャン・レジーム期の子供と家族生活」(アリエス著 みすず書房 1980年発行)に出会ったのもその頃で、今は有名になっているブリューゲルの絵画の一枚が表紙に印刷されたこの分厚い本も、熱心に読んだものだ。

 子どもが、単に大人の小型であった時代から、子どもが発見され、子どもが誕生していく過程を丹念に調べた(と思える)ものだと感心したことだった。こうした方面にも全く無知であったため、とても新鮮な印象を受けたことを覚えている。

 ブリューゲルの絵画展は、今年、東京で開かれていたが、そうなんだ、と納得したようなしないような。。。あの子どもの遊びをたくさん描かれている一枚が表紙になっていた本が、アリエスの【子供の誕生】である。

 河合隼雄が描いた子どもの世界。「子どもの宇宙」(岩波新書)や、たくさんある児童文学に関する著作などを読みながら、少しずつ児童文学に開眼(?)していった私だった。瀬田貞二の著作にも多いに啓発されたし、多くの研究者の著作にもいっぱいふれた時代であった。

 児童文学や絵本などたくさん読んだり見たりしたのもその時代からで、本当にたくさんの著作にふれたことになる。

 昭和61年、リコーのワープロの利用から出発して、私は、ブラザーのピコワード5100に出会うことになる。知ったのはいつだったか思い出せないが、昭和61年以降であることは間違いない。

 今西錦司など生態学関連本もたくさん読んでいたので、梅棹忠夫の著作もたくさん読んで、生態学だけでなく派生したいわば「情報管理論」などにも関心をもって読んだりしたものだった。
 京大カードも従ってけっこう早い時期から知っていたことになる。

 そのつながりで、「徳久芳郎さん」の読書カードの新聞記事に目がいって、ちょっと真似したりしたものだった。

 昭和63年7月発行の「[情報カード]の仕事術 〜個人の情報を活かしきる〜」(戸山茂彦著 ビジネスアスキー刊)はすぐ買ったように思う。その中に徳久芳郎さんの文章もあって、「ピコワード5100」の紹介も入っていた。

 この書は、実は、過去にもういらない本として処分し手元にないので、最近、ネットで古本を購入した。捨てなければよかったと後悔している。

 その頃の職場の機関誌に、ピコワードを買って児童文学関連の読書カードの内容を書いていて、昭和63年の春には購入したことが印されていたので、この書は、そうしたことのつながりで購入したと思われる。

 ピコワード5100は、ワープロ機能とテキスト型データベース機能とを切り替えて使う優れものであった。しかし、当時は、液晶も悪いし、スピードも遅かったし。。。しかし、これを使って、私は児童文学の読書ノートを作成し、いろいろ読後感など書き込んだりしたものだった。とても勉強になったのである。

 しかし、しかし、ブラザーでは今後こうした分野の開発はしないことになったらしいとの噂を聞いたので、その後使うことは控えるようになった。ちょうどパソコンが盛んになってきた時代でもあったので、そちらに気が向いていった頃にあたる。              (続く)

 次は、PC9801RAのことを書きたいと思っている。いよいよパソコンの出番である。

(記;nomu)
posted by dss at 11:26| Comment(0) | フリートーク