〜楽しくiPadでコミュニケーション〜
日時;3月10日(日)13時30分から15時30分
場所;八王子市心身障害者福祉センター
参加者;4名(+保護者2名)
スタッフ;9名
・講師役;1名
・個別サポーター;6名(保護者担当含む)
・その他;2名
記録など
講座内容;
*テーマ
「イベント参加」物語
〜iPadを使い、講習会参加の計画を立てる
*利用アプリ:
「Safari」「メッセージ」「ショートカット」
「Google Maps」「カレンダー」など
【講師の感想】
実習手順については、まずは全体の流れを説明し、詳細はサポーターにお任せする方式で進行させました。
受講者のタブレット習熟度や、障害の種類・程度に応じて個別に対応して実施という対応の仕方で、滞りなく進行できました。
今回も、実習課題は、物語形式で提示しました。
「Safari」「地図アプリ(経路検索)」「スクリーンショット」「ショートカットアプリ」「カレンダー」「メッセージ」と細切れの実習課題ですが、通常であれば目移りして消化不良になるところ、一連の物語りで意味が繋がれているため、違和感なく実習を進行できたと思います。
【参加者の感想】
4回の講習ありがとうございました。ここまで通ってくるのが大変でしたが、4回とも参加することができて大変ためになりました。
ショートカットの使い方をもっと勉強すればいろいろ使えると思うので今後も教えてください。
全4回やって分からない事もありましたが、楽しかったです。
iPad講習会 いろいろな操作を学べ 感謝しています。
わずか4日間だったのですが、初めて知ったことが多かったです。
4日間ありがとうこざいました。 アイパッドを今後使う機会があれば活用したいです。
記録者からの追加
頸椎損傷など障害に応じた対応でのiPad講習会を行い、タブレットの威力を再認識させられる機会でもありました。手製のスティック(会員制作の優れもの)を口で操作しながら音声入力も併用されるなどお見せしたいぐらいでした。パソコンだけでこれだけのことをしようと思うとなかなか大変ですが、タブレットが出てきて、とても利用の巾が拡がり、しかも以前とは比べものにならないような安価な方法で視線入力なども可能になってきました。もちろんまだまだ進化していくと思われますが、今現在でも、すごいなあと感心させられる利用者の皆さまの努力の成果を見られ、ただただすごいなあ、すごいなあと感心するシーンが多かった講習会でもありました。
障害に応じてと言葉では簡単に言えますが、なかなか奥深いことですので、さらなる努力をしながら、障害対応の技術も磨かなければと思ったことでした。
今回は、視覚障害・聴覚障害以外の障害対応ということでの講習会。心障センターでの障害対応のパソコン・タブレット講習会もどんどん進化していきます。今年度の講習会はこれでおしまいですが、次年度も研鑽を重ねながら、新しい取り組みなど加え、いろいろ実施予定です。
(記録;nomu)
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