2019年05月31日

NVDAレポート 22 Thunderbirdのインストール

前回の項目で、Thunderbirdのダウンロードがうまく出来なかった方は、次のURLから、直接ダウンロードが出来ます。

【無料ダウンロード】
https://download.mozilla.org/?product=thunderbird-60.7.0-SSL&os=win&lang=ja

Thunderbirdをインストールします。

1.[Windows+E]キーを押して、エクスプローラーを開きます。
2.[上下カーソル]キーで、「ダウンロード チェック 2の9」を選択して、[Enter]キーを押して開きます。
3.[上下カーソル]キーで、「Thunderbird Setup 60.6.1.exe チェック 5の8」を選択して、[Enter]キーを押します。
NVDAは、Softの解凍やインストールの時は、効果音を出します。
最初の頃は、低い音ですが、インストールが進むに従って、効果音が高くなって行きます。
4.UACの警告が出ます。
NVDAはこのUACの画面を読むのが遅いですね。
5.速く操作したい場合は、[Alt+Y]キーを押します。
UACの警告を全部聴いてから、操作する場合は、[Tab]キーを押して行き、「はい」を選択して、[Enter]キーを押します。
6.Thunderbirdの設定画面がでます。
次のガイドが出ます。
「Mozilla Thunderbird のセットアップ ダイアログ Mozilla Thunderbird のセットアップ。
このウィザードでは Mozilla Thunderbird のインストールをご案内します。
セットアップを開始する前にすべてのプログラムを終了させることをお勧めします。
そうすることでコンピューターを再起動することなく関連するシステムファイルを更新できます。
続けるには [次へ] をクリックしてください。キャンセル ボタン」
7.[Tab]キーを押して行き、「次へ(N) ボタン Alt+N」を選択して、[Enter]キーを押します。
8.「プロパティページ セットアップの種類を選択して、[次へ] をクリックして下さい。
・最も一般的な構成で Thunderbird をインストールします。
・構成を選択して Thunderbird をインストールします。(上級ユーザー向け)。
・標準インストール(S) ラジオボタン チェック Alt+S」。
9.次の項目にチェックを入れます。
・標準インストール(S) ラジオボタン チェック Alt+S。
・Thunderbird を既定のメールプログラムとして使用する(U) チェックボックス チェック Alt+U。
10.[Tab]キーで、「次へ(N) ボタン Alt+N」を選択して、[Enter]キーを押します。
11.次のメッセージが出ます。
「Mozilla Thunderbird のセットアップ ダイアログ セットアップ設定の確認。
Thunderbird をインストールする準備ができました。
次の場所に Thunderbird をインストールします:
C:\Program Files (x86)\Mozilla Thunderbird
Thunderbird は既定のメールプログラムとして設定されます。
インストール(I) ボタン Alt+I」。
12.[Tab]キーで、「インストール(I) ボタン」を選択して、[Enter]キーを押します。
13.[Tab]キーで、「完了(F) ボタン Alt+F」を選択して、[Enter]キーを押します。
14.メールアカウントの設定が始まります。
「既存メールアカウントのセットアップ あなたのお名前: エディット」
15.「あなたのお名前: エディット」を選択して、メールアドレスの前に記述される名前を入力します。
16.[Tab]キーを一度押して、「メールアドレス: エディット ブランク」を選択して、使用するメールアドレスを入力します。
17.[Tab]キーを一度押して、「パスワード: エディット 保護付き ブランク」を選択して、メールのパスワードを入力します。
18.「パスワードを記憶する チェックボックス チェック Alt+M」を選択します。
チェックが入っていない場合は、[Space]キーで、チェックを入れます。
19.「手動設定 ボタン Alt+M」を選択して、[Enter]キーを押します。
20.「接続する上での危険性を理解しました チェックボックス 」を選択して、[Space]キーでチェックを入れます。
21.[Tab]キーで、「完了」を選択して、[Enter]キーを押します。

これで、Thunderbirdのインストールが出来ました。
早速、受信してみることにします。

一旦、Thunderbirdを終了します。
デスクトップに、Thunderbirdのショートカットアイコンが出来ていますので、そこから起動します。

[Windows+D]キーを押して、デスクトップにフォーカスを移動します。
Thunderbirdのショートカット名は、「Mozilla Thunderbird」となっていますので、アクセスキーの「M]キーを押すと速く選択が出来ます。
選択したら、[Enter]キーを押します。
Thunderbirdが起動しますと、何もしなくても、メールを受信します。
設定で直るとは思うのですが、私は、メールソフトが起動と同時に、メールを受信してしまう設定はあまり好みません。
オフラインで、操作することが多いからかも知れません。

私のbiglobe.ne.jpを設定したのですが、とりあえず、メールの受信は、簡単に出来ました。
ところがです、「受信箱」から「メールのリスト」へ行くのや、本文のエリアを選択する方法がよく分かりません。
[Tab]キーや[カーソル]キーをいじり回していたのですが、目的のメールを読むのは、至難でした。
Thunderbirdにも、NVDAにも多くのショートカットキーがあります。
それを駆使すれば、なんとかなるかも知れませんが、MmMail2みたいに単純には行かないかも知れません。

少し、研究しないと駄目なようです。

(masana)
タグ:NVDA Thunderbird
posted by dss at 14:33| Comment(0) | 視覚障害関係

iPad講習会(視覚障害コース) (4日目目)開催

日時;2019年5月26日(日)10時から12時
場所;八王子市心身障害者福祉センター
主催;八王子市心身障害者福祉センター
講座実施担当:情報ボランティア障害者支援の会

〇受講者:7名 + ガイドヘルパーさんや家族の方 数名

〇スタッフ 11名
・講師役 1名
・個別対応スタッフ 7名
・その他 3名

〇4日目の内容
・ロータの使い方
・サファリで「広報はちおうじ」の閲覧


4日目は最終日で、今までに習ってきたことの復習と応用です。サファリで「広報はちおうじ」の閲覧するのにローターを使いました。
講師の説明では「広報八王子のホームページが、少し変更されていて、テキスト通りに行なっても、うまく音声ファイルにたどり着けないかも」とのことでしたが、今回は優秀な人が多く、かなり速く「声の広報へ」たどり着いたようです。
中には「ロータの機能、目的が分からない」と言う人がいらっしゃいましたがそう考えるのももっとだと思うようなところもあります。
「見出し」という項目はわかりますが、そのあと出てくるのは「音量」とか「読み上げ速度」なので、これは機能選択かなと思っていると「字」「文字」「単語」「行」など出てくるのではてな?と思います。
さらに「ヒント」「句読点」「フォームコントロール」なるといよいよ分からなくなります。
全部で33項目あるそうで、場面場面に応じて出てくる項目が変わりますし、設定で省くことも出来ます。
大変優れものであるので、あせらず機能を一つ一つ理解し繰り返し行うことが大切と思います。

受講者の感想
 iPadでいろんなことができるということがよく判りました。
 でも独力ではまだできそうにありません。

 少しはiPadができるようになったかと思います。今後とも勉強したいと思います。

 4回楽しみでした。 何とかサポーターのおかげでついて行けましたけど、このまま続けていかないと忘れてしまうので、学習会のほうにも参加したいと思っています。

 私も4回参加して何回も操作したのでホームページを見られるようになりました。

 まだ頭がぐちゃぐちゃなので続けて勉強したいと思います。

 本当にいろいろ情報を取ることができるんだなと分かりました。


全般を通してあたらしいスキルを身に着けた喜びと続けて学習したいという意欲が感じられました。(ET)
posted by dss at 13:49| Comment(0) | パソコン講習会

2019年05月29日

NVDAレポート 21 Thunderbirdのダウンロード

この項目から、Windows10 Ver1903になりました。
設定を開くと次のような、余分なガイドが流れます。
「CN=Microsoft Windows, O=Microsoft Corporation, L=Redmond, S=Washington, C=US 」
これはこの項目を書いた後で分かった事ですが、操作が終わるたびに、そのアプリケーションソフトの、タイトルを読んでいるみたいです。
しかも2度読みすることがあり、大変戸惑うことがあります。

この「NVDAレポート 21」からは、項目名等は「スピーチビューアー」で音声コピーしたものを使いますので、多少違和感があるかも知れません。

Thunderbirdをダウンロードします。

メールソフトは、今まで使用していた、「MmMail2」がNVDAに対応していますので、そのまま使っても良いのですが、このSurface GoではNVDAも推奨しているThunderbirdを使って見ることにします。
MicrosoftのEdgeはまだ慣れていませんので、Internet Explorerを使います。

1.[Windows]キーを押して、「スタート ウインドウ Cortana ウインドウ 検索ボックス」を出します。
2.「IE」と入力します。
3.すぐに「Internet Explorer, アプリ, 右を押してプレビューを切り替え」とガイドがありますので、[Enter]キーを押します。
4.「Internet Explorer」が開きます。
5.検索エンジンが「MSN」になっていますので、「Google」の検索エンジンに変更します。
6.「お気に入り」に「Google」のショートカットがありましたので、それを選択します。
次のようにします。
[Alt+A]キーを押して、お気に入りを開きます。
[上下カーソル]キーで「Google」を選択して、[Enter]キーで開きます。
7.「Internet Explorer」のページが、「Google」になります。
8.[Alt+T]キーを押します。
[上下カーソル]キーで、「インターネット オプション」を選択して、[Enter]キーを押します。
9.[Tab]キーを押して「現在のページを使用(C) ボタン Alt+C」を選択します。
10.[Tab]キーを押して行き、「OK」を選択して、[Enter]キーを押します。
11.もう一度[Tab]キーを押して行き、「OK」を選択して、[Enter]キーを押します。
これで、Internet Explorerを開けば、常にGoogleの検索画面が開きます。

12.Googleのページが開きましたら、エディットボックスの[E]を押しますと、「検索 コンボボックス 編集可能」が選択されます。
13.[Enter]キーを押しますと、文字入力が出来ます。
NVDAでは効果音が鳴るようです。
「Thunderbirdのダウンロード」と入力します。
14.[Tab]キーを一度押しますと、「Google 検索 ボタン」がありますので、[Enter]キーを押します。
この時NVDAは余分なガイドをします。
新しく開いたページを全文読みを始めるようです。
15.[Esc]キーで読み上げを止めます。
全文読みをしないようにする設定があるのかも知れません。
16.見出し行の選択の[H]キーを押して行き、「Thunderbird メールをもっと簡単に リンク」を選択して、[Enter]キーを押します。
17.開いたページで、[Tab]キーを押して行き、「Thunderbird リンク」を選択して、[Enter]キーを押します。
18.[Tab]キーを押して行き、「アプリを利用」を選択して、[Enter]キーを押します。
19.[Tab]キーを押して行き、「無料ダウンロード リンク」を選択して、[Enter]キーを押します。
20.「installer.cdn.mozilla.net から Thunderbird Setup 60.7.0.exe (30.5 MB) を実行または保存しますか? 実行 ボタン Alt+R 保存 スプリットボタン Alt+S キャンセル ボタン Alt+C 閉じる ボタン 閉じる」とガイドがあります。
21.[Tab]キーを押して行き、「保存 スプリットボタン Alt+S」を選択して、[Enter]キーを押しますと、保存が始まります。
少し時間がかかります。
22.[Windows+E]キーを押して、エクスプローラーを開きます。
23.[上下カーソル]キーで、「ダウンロード チェック 2の9」を選択します。
24.[上下カーソル]キーで、「Thunderbird Setup 60.6.1.exe チェック 5の8」がある事を確認してください。
次回は、Thunderbirdのインストールと設定を書きます。

(masana)
タグ:NVDA Thunderbird
posted by dss at 17:28| Comment(0) | 視覚障害関係