2019年11月12日

パソコン講習会視覚コース第4日目

申し訳ございません。
体調を崩しまして、2日目、3日目を休ませて戴きました。
その間kimamaさんが代役を務めて下さり、2日目は報告されました。
3日目の報告も追ってされることと思いますが、取り敢えず4日目の報告を先にさせて戴きます。

日 時:2019年11月3日(日)13:30〜15:30

場 所:八王子市心身障害者福祉センター第一会議室

参加者:5名

念のため2日目、3日目の学習項目も記載致しました。

<学習内容>
2日目
・アプリケーションの起動と終了
・文字の入力(住所入力や短文の入力など)
・アプリケーションのコマンドについて
・ショートカットキーとアクセスキーについて
・パソコンのシャットダウン方法

3日目
・ショートカットキーについて
・Thunderbirdの起動
・メールの送受信
・パソコンのシャットダウン

4日目
・NVDAについて
・Firefoxの起動と画面の説明
・Firefoxの基本操作
・NVDAのショートカットを用いたサイトの閲覧(広報はちおうじ)

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講義が始まりました。今回の講師はIさんです。
1日目、2日目は既にご紹介したKさん、3日目、4日目はIさんです。
今迄の講習会のスクリーンリーダーはPCトーカーでしたが、今回はNVDAですので最初にその説明がありました。

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NVDAはオーストラリアで開発され、日本語チームにより日本語でも使えるようになっています。10年ほど前から日本に導入され、何と最初に取り入れたのは八王子の人だったそうで、何か縁を感じますね。

最初「入力ヘルプ」を起動して、機能キーの場所を確認しました。
ファンクションキーのF4やF6はよく使いますので、位置をしっかり覚えましょう。
次いで2つのキーを同時に押すショートカットキーの練習です。
NVDAでは左Ctrl+F6はひだりコントロール プラス エフ6、右Ctrl+Wはみぎ左コントロール プラス ダブリュー と言います。
 
視覚障害者はマウスを使うことが困難なので、PC操作をキーボード主体で行い、特にショートカットを多用します。
そこでまずNVDAのショートカットを練習してみましょう。
NVDAキー(無変換)+↓キーは全文読み上げ、NVDAキー+Pキーは記号の読み上げのレベルを変更するショートカットです。「入力ヘルプ」の状態ではキーの名前とその後でどういう機能があるか説明してくれます。記号の読み上げでは文章を書く時は全ての記号を読んでくれる方がいいし、Webの記事を読ませる時には記号を全部読むのは煩わしく感じます。
また、NVDAキー+F12では現在の時刻を教えてくれます。(ちなみにF12を2回押すと現在の日付を教えてくれます。)
ショートカットキーは非常に沢山あり、一度に全部は覚え切れませんので、必要に応じて覚えていけばいいと思います。


今日はWebの閲覧を行います。
Webを見るためのソフトをブラウザと言い、今回使うFirefox以外にもMicrosoftが提供しているInternet ExploreやMicrosoft Edge、あるいはGoogle Chromeなどがあります。
ここでブラウザと検索エンジンの話が出て、同じように検索しても結果が違うことがあるというような話がありましたが、受講生の皆さんには少し難しかったかもしれません。

ではFirefoxを起動してみましょう。
Windowsキーを押してスタートメニューを出し、firと入力して「ファイアフォックス」と音声ガイダンスが聞こえたらEnterキーを押します。
これでFirefoxが起動します。
PCには学習機能がありますので、何回もFirefoxを使っているとfと入力しただけでFirefoxを検索できるようになります。

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Firefoxの画面構成を説明します。
Firefoxのようなブラウザはタブブラウザと呼ばれています。
画面の一番上にタブを表示する領域があります。
紙でタブの付いたインデックス用紙を用意したので、イメージを確認してください。
上のタブを持ってページを開くと、そこに書いてある内容が読めるというイメージです。
Firefoxは画面の一番上にあるタブを切り替えて、複数のページを見ることができます。

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皆さんのお使いのPCはFocus Highlightというアドオンが入れてあります。
アドオンとはソフトに後から追加する拡張機能のことです。Focus Highlightは青線で囲まれたところにフォーカスがある場合は入力可、赤線で囲まれた部分は見るためのコマンドが使えるところということを示します。

タブを表示する領域の下にサイトのアドレスや検索キーワードを入力するアドレスバーがあります。ここをNVDAはナビゲーションツールバーとガイドします。Firefoxを起動すると最初にナビゲーションツールバーが選択されます。ここに「広報はちおうじ」と入力して実際のWeb画面を操作してみましょう。

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この後次々ショートカットキーの説明が入り、受講生たちはそれを聞きながら操作します。
メンバーの一人がFirefoxの主なショートカットを纏めてくれました。それを大きい文字で墨字印刷した紙とか、PDFに変換してiPadで見られるよう準備がしてあったので、それを参考にしながら進めました。iPadでは文字の大きさが見やすいよう拡大・縮小できるので便利です。

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また広報はちおうじには「声の広報」があって、直接音声で聞くこともできます。
それぞれのショートカットキーの説明はこの報告では省略させて戴きましたが、連続読み、1行読み、ページ内検索等々、更には見出しやリンクへの移動等の1文字ナビゲーションの説明がありました。
ここでちょっと面白い事象がありました。講師が「画像への移動はGを使います。画像のGですね。」と言いますと、すかさずサポーターから「Gはグラフィックのことでは?」と声が掛かりました。まぁそうなんでしょうが、講師の言う「画像のG」の方が頭に入り易いですよね。
そうは言うものの、あれやこれやで受講生は混乱気味でしたが、横のサポーターがすぐにフォローしてくれますのでWeb閲覧の体験が無事終了しました。マウスを使わなくてもキー操作だけで殆どのことが可能ということを実感して戴けたことと思います。

第1日目の報告でWCラグビー事をお話ししましたが、今回もちょっとだけ触れてみたいと思います。まだ少し余韻が残っていますしね。
今年の流行語大賞にノミネートされた30語の内、ラグビー関連が何と5語もありました。
ジャッカル、にわかファン、笑わない男、ONE TEAM、4年に一度じゃない。一生に一度だ。
私も正しくにわかファン、普通は見ない外国同士の3位決定戦、優勝戦も勢いで見てしまいました。ラグビーの中継で感じたことは、やはりにわかファンを意識したのでしょう、懇切丁寧にラグビー用語を解説していました。このおかげで私も試合内容を理解することができました。
翻って私たちのサポートはどうかな?PCの操作解説にはついつい専門用語を使ってしまいますが、初心者の人達に充分理解されているのか、独りよがりになっていないか。PCファンになって貰うのは、やはり懇切丁寧な専門用語の解説が必要だとつくづく感じた次第です。

横道に逸れたところで、私の報告を終わらせて戴きます。今TVで「俺の話は長い」というドラマをやっていますね。おっと、更に横道に逸れそうだ。長っ話しにお付合い戴き有難うございました。  (TUNA)







posted by dss at 21:40| Comment(0) | パソコン講習会

2019年11月07日

2019年度 パソコン講習会視覚コース 第二回目 実施報告

大変遅くなりました。kimamaです。
普段はフリートークな記事を書いていますが...
今回初めて実施報告のブログを書かせていただきます。

参加者:6名
サポーター(スタッフ):9名(内1名講師)
見学:2名

はじめに。
今回も前回に引き続きスクリーンリーダーはNVDAを利用しました。
講習会でNVDAを使うのは初めての試みのようで、サポーターも一緒に勉強する感じでした。

今回実施した講義内容は以下の通りです。

1タッチタイピングのホームポジションについて
二回目とはいえ、キーボード操作やパソコン自体にも慣れていない方もいらしたようですね。
サポーター陣も、もう少し正確にキーの位置を教えられるとよかったと反省していました。

2アプリケーションの起動
今回はWindows標準のテキストエディタ、「メモ帳」でアプリケーション起動の練習をしました。
手順は、Windowsキーを一度押し、「エディットブランク」とパソコンが喋ったらそのままアルファベットで「mem」と打ちます。
パソコンが「メモ帳」と喋ったのを確認してからエンターキーを押すと、メモ帳が起動します。

3アプリケーションの終了
今回は、講師から二つの終了方法を教えてもらいました。
一つ目が、いわゆる「初心者」向きの終了方法。
Altキーを一度押し、「ファイルメニュー」が開いたら下矢印キーを順に押していき、「終了(X)」の項目でエンターキーです。
これでメモ帳が終了します。

二つ目は、後半の「ショートカットキーとアクセスキー」でお話しします。

4あいうえおの入力
講師に全角/半角の切り替えなどを教えてもらいながら、入力をしました。
サクサク進んだ人もいれば、そんなに早くできないよ! という声も上がっていました。

5ショートカットキーについて
アクセシビリティ機能との一つとして、パソコンには「ショートカットキー」なるものが実装されています。
「ショートカットキー」とは、複数のキーの組み合わせでアプリケーションの特定の動作を制御する、というもの。
これは晴眼者でも同じように使えるので、覚えておいたほうが便利にパソコンを使えます。
ここで、先ほど書いたもう一つの「アプリケーションの終了方法」が出てきました。
Altキー+F4キーの同時押しで、あらゆるアプリケーションウィンドウを「閉じる」ことができます。
これは便利なので、ぜひ皆さんも使ってみてください。

6シャットダウンについて
最後に、講師のほうからパソコンのシャットダウンについての説明がありました。
シャットダウンの方法も二通りあります。
一つが先の「Alt+F4」をデスクトップで押す方法。
デスクトップでAltキー+F4キーを押すと、ダイアログボックスが出てきますのでプルダウンメニューからシャットダウンを選んでエンター。
これでパソコンが終了します。

もう一つは、「Windowsキー+Xキーを一度押し、その後Uキーを二回押す」方法です。
WindowsキーとXキーの同時押しでメニューが出てきます。そのメニューから(U)の項目... つまり「シャットダウンまたはサインアウト」の項目を選び、
もう一度(U)、つまりシャットダウンの項目を選ぶという方法ですね。
これでパソコンが終了します。

以上が、2019年度パソコン講習会視覚コース第二回目の実施報告です。
大幅に投稿が遅れたのと、駆け足になってしまって申し訳ないです。
まだベテランの実施報告には及びませんが、少しづつ勉強していきますので、これからもどうぞよろしくお願いします。
それでは。

By kimama
posted by dss at 12:24| Comment(0) | パソコン講習会