日時;平成30年11月11日(日)13時30分から15時30分
場所;八王子市心身障害者福祉センター 訓練室
受講者 ; 6名
学習内容
1.MmMail2の起動と画面の説明
2.メニューバーによるアプリケーションソフトの操作
3.MmMail2を使ったメールの送受信。
講習会視覚コースも3日目になりいよいよタッチタイピングの応用編ですが、おそらく2週間も開いてしまって忘れてしまった方も多いのではないでしょうか。講習の場所が会議室から訓練室に変わり、少々まごついた方もいらっしゃいましたが、全員遅刻もなく出席されました。今回はメールソフト使い方です。はじめに出席者全員の自己紹介で声を出して挨拶とメールの経験有り無しの申告をしました。ほとんど人は何らかの形でメールの経験ありましたが、今回のメールソフトMmMailはやはり経験はありません。初めてのソフトなるので講師からの概要の説明と各受講生のパソコンにテストメールを送られました。次に受講生から講師に空メールを送り返します。「次は隣の人にメールを送ってください」と言う具合に、ほとんどの時間をメールのやり取りに費やしました。人によっては余裕の人もいれば、講師の言っていることが良く理解できない人もいました。多少視力のある人もキーボードを見ないで打つことにより実戦的なトレーニングをする人もいてさまざまなことが試されました。
結局のところ最後の感想は程度の差はあるものの「難しい」とのことに尽きるようです。これを整理すると当然ながらキーについての問題が多いです。とくにファンクションキーなどの特殊機能ついてのキーボードが苦手のようです。しかし考え直せばキーについてマスターすれば困難さは大部分克服できるということでしょうか。K講師の言われるように1日3つ、4つと確実に覚えて行けば、一ヶ月でマスターできることでしょう。また、インターネットでタッチタイピングを検索すればいろいろな情報が得られます。
現在使われているキーボードはほとんどがQwerty配列のキーボーですが、この配列はタイプライターの構造上のもので、世界中に広まっていますが今まで慣例で使ってきたこと以外全く根拠ないものです。自分に向いた別のキーボードを探してみるのも一案かもしれません。キーボードの配列を独自に定義したMy Keyboardも不可能ではありません。
最後に講師からいろいろアドバイスがありました。何を言ってもよい家族などにメールの相手になってもらうなど方法、月3回日曜日に行われる無料の学習会。講習終了後入れるメーリングリストが紹介されました。K講師からはホームポジションをとるには親指をスペースキーのせることが肝心とのアドバイスがありました。 (ET)