2019年06月19日

NVDAレポート 26 メールを送信する

メールを、「HTML」ではなくて、「プレーンテキスト」で送信する設定をします。

「プレーンテキスト」でメールを送受信するのは、視覚障害者の常識だったのですが、最近では、「HTML」形式のメールも多くなりましたね。
特に、健常者からのメールは、ほとんどが、「HTML」メールです。
iPadやiPhoneからのメールが多くなったのが原因かも知れません。
広告のメールが、「HTML」なのは、開封数のチェックが容易なのや、写真や画像が、簡単にメール本文に書けるので、ものすごく有効な手段であることは事実です。
でも「プレーンテキスト」だけで書かれたメールの方が、スクリーンリーダーでは、圧倒的に読み易いので、ここでは、「プレーンテキスト」でメールを送信する設定をします。

1.「Mozilla Thunderbird」を起動します。
2.[Alt+T]キーを押して、「ツール サブメニュー Alt+T 7の8」のプルダウンメニューを出します。
「アドレス帳 Ctrl+Shift+B B 1の1」と、一番上の項目をガイドします。
3.[上下カーソル]キーで、「アカウント設定 S 1の2」を選択して、[Enter]キーを押します。
[上カーソル]キーで選択した方が早く選択出来ます。
4.[Tab]キーを押して行き、「HTML 形式で記述する (例: 〈b〉太字〈/b〉、改行は 〈br〉)チェックボックス チェック Alt+L」を選択して、[Space]キーで、「チェックなし」にします。
5.もう一つ設定をします。
[Alt+T]キーを押して、「ツール サブメニュー Alt+T 7の8」のプルダウンメニューを出します。
6.[上下カーソル]キーを押して行き、「オプション O 2の2」を選択して、[Enter]キーを押して開きます。
[上カーソル]キーを押した方が、早く選択が出来ます。
7.「一般 タブ 選択 1の3」を選択して、[Tab]キーを押して行き、「送信テキスト形式ドットドットドット ボタン Alt+S」を選択して、[Enter]キーを押します。
8.「可能な限りプレーンテキストでメッセージを送信する チェックボックス チェックなし Alt+t」に、[Space]キーで「チェック」を入れます。
9.[Tab]キーを一度押して、「プレーンテキスト形式を使用している受信者に HTML 形式のメールを送信しようとしたとき: コンボボックス プレーンテキストと HTML の両方を送信する 折りたたみ」を選択して、[下カーソル]キーで、「プレーンテキストに変換して送信する」を選択します。
10.[Tab]キーを押して行き、「OK」を選択して、[Enter]キーを押します。
11.もう一度、[Tab]キーを押して行き、「OK」を選択して、[Enter]キーを押します。
これで、「プレーンテキスト」でメールを送信することが出来ます。

届いたメールから、アドレスを「アドレス帳」に登録する方法です。

1「Mozilla Thunderbird」を起動します。
2.[F6]キーを押して、「テーブル」を選択します。
3.[上下カーソル]キーで、メールアドレスを登録したいメールを選択します。
4.[Tab]キーを押して行きますと、アドレスを読んだ後に、「アドレス帳に追加 ドットドットドット ボタン 2の2」とガイドがあります。
5.[NVDAコマンド+Enter]キーを押しますと、そのアドレスが、アドレス帳に追加されます。
ただ単に、[Enter]キー押しただけでは、駄目なようです。

新規メールの送信方法です。
新規メールの書き方は、何種類か有りますが、いずれも同じ操作で出来ます。

1.一つ目は、[Alt+F]キーを押して「ファイル サブメニュー Alt+F 1の7」のプルダウンメニューを出します。
2.[下カーソル]キーを押して、「新規作成 サブメニュー N 1の3」を選択して、[右カーソル]キーでサブメニューを開きます。
3.[上下カーソル]キーで、「メッセージ Ctrl+N M 1の3 レベル1:」を選択して、[Enter]キーを押します。
4.「作成: (件名なし) - Thunderbirdabout:blank ドキュメント 編集可能ツールバーリスト 宛先: コンボボックス 折りたたみエディット オートコンプリート ブランク」とガイドがあり、新規メールの作成画面が開きます。
5.初めに、「宛先のエディットボックス」が選択されていますので、宛先のメールアドレスを入力します。
アドレス帳にメールのアドレスが登録されていますと、そのメールアドレスの、最初の数文字を入力すれば、自動的にアドレス帳から、そのアドレスを検索して、メールアドレスが入力されます。
6.[Tab]キーを一度押して、「件名: エディット ブランク」を選択して、件名を入力します。
7.[Tab]キーを一度押して、「about:blank ドキュメント 編集可能 ブランク」を選択して、メールの本文を書きます。
ただ、注意しなくてはならないのは、改行のために[Enter]キーを押した時は、無音ですので、改行されたかどうかは、[上下カーソル]キーで、読み直して、確認しないと、駄目なようです。
8.送信するには、[Alt]キーを押して、「ファイル サブメニュー Alt+F 1の7」を選択して、[下カーソル]キーで、「今すぐ送信 Ctrl+Enter D 1の2」を選択して、[Enter]キーを押します。
ショートカットキーは、[Ctrl+Enter]キーです。

もう一つの方法は次のようにします。

1.[Alt+M]キーを押して、「メッセージ サブメニュー Alt+M 5の7」のプルダウンメニューを出します。
「新しいメッセージ Ctrl+N N 1の7」とガイドがあります。
2.[上下カーソル]キーで「新しいメッセージ Ctrl+N N 1の7」を選択して、[Enter]キーを押します。
3.上と同じ新規作成の画面が開きます。
アドレスや件名、本文を入力します。
送信は、[Ctrl+Enter]キーで出来ます。

新規作成の画面を開く、ショートカットキーは、[Ctrl+N]キーです。

(masana)
posted by dss at 17:43| Comment(0) | 視覚障害関係

2019年06月14日

初級プログラミング講習会 (1日目)開催

日時;2019年6月9日(日)13時30分から15時30分
場所;八王子市心身障害者福祉センター訓練室
主催;八王子市心身障害者福祉センター
講座実施担当:情報ボランティア障害者支援の会

〇受講者:4名 + 見学者2名

〇スタッフ 10名
・講師役 1名
・個別対応スタッフ 6名
・その他 3名

〇1日目の内容

Scrach3.0を始めよう
Scrachの構成、プロジェクト、ブロック、スプライト、コード、音、コスチューム、背景など

今回スクラッチの講座は2回目になります。全く初めての方、ある程度を情報を聞いて来られた方、英語のようなプログラミング言語を予想していた方など、いろんな方々の集まりの講座になりました。2度目の方もいらして、そういう方はぐんぐん自由に進めることが出来るようです。一方、全く経験のない方は,違った世界を覗いたような面白い体験をしたことでしょう。

たしかに、スクラッチは普通のプログラミング言語のように、INPUTするのではなくマウスで操作し、めんどうな定義などもありません。ブロックを一つ一つ積み重ねるだけでその効果はすぐに確かめることが出来るので、本当に「やさしい」のかもしれません。今回の感想の中に、「ずうと」という構文がなかなか理解がすすまなかったと言う話がありましたが、「係りの構文」と言うべきものはどの言語でも有りますが、初心者には難しいのかもしれません。

今回の講座では省略してしまいましたが、インターネット上でもスクラッチそのものに触れることが出来、操作することもできます。他の人が作った作品も見ることが出来ますし、そのコードもオープンにされています。

URLは


まれにみるオープンなサイトで別に登録しなくても一通りのことは出来るようです。インターネットが出来れば、iPadでもAndroidでも覗くことができます。スクラッチで出来るのは当面、ゲームみたいなもので、サイト上で他人の作った作品をみれば、刺激されてどんどん発想が湧くかもしれません。コードの内容をみて、これだけあれば相当複雑なアプリが出来るの違いないと予想させるだけのものは十分あります。(ET)
posted by dss at 04:24| Comment(0) | パソコン講習会

2019年06月12日

NVDAレポート 25 Thunderbirdの設定を少し変える

【訂正】
前の項目で、テーブルのリストで、「未読」と読まないと書きましたが、良く聴くと、件名の後で「未読」とガイドがありますね。
しかし、[上下カーソル]キーで件名のリストを読むと、「未読」は消えます。
まあ、視覚障害者用に作られたSoftではないので、テーブルで、件名を選択すると同時に、本文(メッセージペインと言う)が画面に出るようですので、健常者は、件名を選択すると同時に、本文(メッセージ)も読んでいる訳です。
ですから、件名を選択した状態で、「未読」が消えるのだと思います。
我々は、本文(メッセージペイン)を読むのは、[F6]キーを一度押さないとなりません。
この[F6]キーを押した時点で、テーブルから、「未読」が無くなると良いのですが…。
まあ、視覚障害者用に作られたSoftではないので、この辺は、注意しないとなりませんね。

新着メールの受信の設定を変えます。
「Mozilla Thunderbird」は、起動と同時に新着メールを読み込む設定がデフォルトのようです。
これを、読み込まないように設定します。
私は、メーラーを、オフラインで使用することの方が多いので、起動する度に新着メールを読み込まない方が助かるのです。

1.[Windows+D]キーを押して、デスクトップを選択します。
2.[M]キーを何回か押して、「Mozilla Thunderbird チェックボックス 選択 チェック」を選択して、[Enter]キーを押します。
3.「Mozilla Thunderbird」が起動します。
4.「ホーム - Mozilla Thunderbird biglobe - Mozilla Thunderbirdアラート biglobe に 14 通の新着メッセージを受信しました」とガイドがあり、新着メールを受信します。
続けて、受信したメールのテーブルを読み始めます。
5.[Esc]キーを押して、読み上げを停止します。
6.[Alt]キーを押して、「ファイル サブメニュー Alt+F 1の7」を選択して、[右カーソル]キーで、「ツール サブメニュー Alt+T 6の7」を選択します。
7.[上下カーソル]キーで、「アカウント設定 S 1の2」を選択して、[Enter]キーを押します。
8.「アカウント設定 ダイアログ ツリービューレベル1 biglobe 展開 2の4」とガイドがあり、「設定のダイアロルが開きます。
9.[上下カーソル]キーで、「サーバー設定 1の7 レベル2」を選択します。
10.[Tab]キーを押して行き、「新着メッセージがないか起動時に確認する チェックボックス チェック Alt+C」を選択して、[Space]キーで、「チェックなし」にします。
これで、「Mozilla Thunderbird」を起動しても、新着メールを読み込みません。
11.[Tab]キーを押して行き、「新着メッセージがないか チェックボックス チェック Alt+Y」を選択して、[Space]キーを押して、「チェックなし」にします。
12.[Tab]キーを押して、「新着メッセージを自動的にダウンロードする チェックボックス チェック Alt+M」を選択して、[Space]キーを押して、「チェックなし」にします。
これで、「Mozilla Thunderbird」が起動中に、新着メールを読み込みません。
13.[Tab]キーを押して行き、「ダウンロード後もサーバーにメッセージを残す チェックボックス チェック Alt+G」は、パソコンを1台で使用している場合は、[Space]キーを押して、「チェックなし」にした方が良いと思います。
但し、受信の設定を、「IMAP」等で設定している場合は、ここは「チェック」のままにして置きます。
14.[Tab]キーを押して行き、「OK」を選択して、[Enter]キーを押します。

「Mozilla Thunderbird」を起動している状態で、手動で新着メールを読み込むのは、[F5]のショートカットキー、または[Alt+F,W]のアクセスキーを使います。

画面の表示を、「クラシック表示」に変更します。
画面の構成は、単純な方が使い易いと思い、表示を、「クラシック表示」に変更して見ます。

1.[Alt]キーを押して、「ファイル サブメニュー Alt+F 1の7」を選択して、[右カーソル]キーで、「表示 サブメニュー Alt+V 3の8」を選択します。
2.[上下カーソル]キーで、「レイアウト サブメニュー L 2の3」を選択します。
3.[右カーソル]キーで、「サブメニュー」を開きます。
4.[上下カーソル]キーで、「クラシック表示 ラジオボタン項目 チェックなし C 13 レベル1」を選択して、[Enter]キーを押します。

これで、画面表示が、「クラシック」になったと思います。

メールの並び順を変えます。

1.[Alt+V]キーを押して、「表示 サブメニュー Alt+V 3の8」を選択して、[上下カーソル]キーで、「並べ替え順序 サブメニュー S 1の2」を選択して、[右カーソル]キーで、サブメニューを開きます。
2.[上下カーソル]キーで、「降順 ラジオボタン項目 チェックなし D 2の2 レベル1」を選択して、[Enter]キーを押します。

これで、テーブルの一番上が、最新のメールになります。

(masana)
posted by dss at 17:46| Comment(0) | 視覚障害関係