2019年07月02日

NVDAレポート 29 「Firefox」のインストール

やっとブラウザーの使い方に入ります。
インターネットエクスプローラーを基準にした、高知システムの「NetReader2」が、色々と使いにくくなって来ていますので、この辺で視覚障害者もブラウザーを変更する必要があるのではないかと思っています。
現在では、グーグルの「Chrome」や「Microsoft Edge」、「Mozilla Firefox」などのブラウザーがあります。
しかし、PC-Talker10はこれらのブラウザーをうまく読みません。
いま、開発中の、新しい「PC-Talker10」がリリースされるまでは、NVDAを使って、操作する必要があるようです。
とりあえず、NVDAが推奨している、「Mozilla Firefox」をインストールして、使ってみることにします。

「Mozilla Firefox」は以下の所からダウンロードします。

Windows 64-bit
https://download.mozilla.org/?product=firefox-stub&os=win64&lang=ja

MmMail2で受信した方は、上のURLを選択して、[Ctrl+F2]キーを押します。
Thunderbirdで受信した方は、[F6]キーを押して、「メッセージペイン」の中で、上のURLがリンクになっていますので、[Enter]キーを押します。
現在は「既定のアプリ」のブラウザーが「インターネットエクスプローラー」になっていますので、インターネットエクスプローラーで、「Mozilla Firefox」のダウンロードが開きます。
[Tab]キーで「保存」を選択すると、「ダウンロード」フォルダーに、「Firefox Installer.exe」がダウンロードされて保存されています。

「Mozilla Firefox」をインストールします。

1.Surface Goを起動します。
2.[Windows+E]キーを押して、エクスプローラーを開きます。
3.[上下カーソル]キーで、「ダウンロード チェック 2の9」を選択します。
4.[上下カーソル]キーで、ダウンロードした、「Firefox Installer.exe チェック 5の8」を選択して、[Enter]キーをおします。
5.「ユーザー アカウント制御のメッセージ ユーザー アカウント制御 このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか? Firefox Installer 確認済みの発行元: Mozilla Corporation ファイルの入手先: このコンピューター上のハード ドライブ 詳細を表示 ALT, Yは はい エンターは いいえ」とUACの警告が出ますので、[Alt+Y]キーを押します。
6.「Firefox インストーラー ダイアログ インストールしています…」とガイドがあり、NVDAの効果音が、低い音から高い音に変化して行き、インストールが進行中であることが分かります。
この効果音が終わると、インストールが完了して、「ダウンロード」のリストビューの画面に戻ります。
このように、Firefoxのインストールは簡単です。

「Mozilla Firefox」を起動します。

1.デスクトップに、「Firefox」のアイコンが出来ていると思いますので、[Windows+D]キーを押して、デスクトップにフォーカスを移動します。
2.「Firefox」の、[F]キーを押して、「Firefox」を選択して、[Enter]キーを押します。
3.「既定のブラウザー ダイアログ Firefox は現在既定のブラウザーに設定されていません。既定のブラウザーに設定しますか?Firefox を既定のブラウザーに設定する ボタン」
[Enter]キーを押して、既定のブラウザーに設定します。
設定しない場合は、[Tab]キーを押して、「後で行なう」を選択して、[Enter]キーを押します。
4.Windows10の、「設定」の「既定のブラウザー」の画面が開きます。
現在は、「Internet Explorer」が設定してありますので、そのように、ガイドがあります。
5.[Enter]キーを押しますと、現在使えるブラウザーのリストが出てきます。
「アプリを選ぶ ウインドウ」とガイドがあります。
6.[Tab]キーを押して行き、「Firefox ボタン」を選択して、[Enter]キーを押します。
これで、「Firefox」が既定のブラウザーになりました。
メールなどに書かれているURLのリンクを選択して、[Enter]キーを押しますと、「Mozilla Firefox」が起動するようになります。

次回は「Mozilla Firefox」の基本的な設定を書きます。

(masana)
posted by dss at 17:01| Comment(0) | 視覚障害関係

2019年06月27日

初級プログラミング講座(3日目)開催

日時;2019年6月23日(日)13時30分から15時30分
場所;八王子市心身障害者福祉センター会議室
主催;八王子市心身障害者福祉センター
講座実施担当:情報ボランティア障害者支援の会

〇受講者:4名 + 見学者1名

〇スタッフ 10名
・講師役 1名
・個別対応スタッフ 5名
・その他 4名

〇3日目の内容
・画面上で自動で動く車を作ろう
・mBotの自動運転、ライントレース、障害物回避、ラクビーゲーム

今回のテーマは自動で動かす車です。前半は画面でレーシングカーを走らせました。原理は道路とそれ以外を色で判断するというもので、実際の車でも
道路上の白線を読み取って自動走行したり、外れそうになると注意を促したりするものがありますね!!

scratch3.jpg画面上でのプログラミングではうまくいった人、そうでない人もいましたが、うまくいっても、いかなくても、どうしてそうなるのかを考えるがこの講座のねらいでもあります。道路以外を識別する色のサンプリング、スクリプトに対して正しいコードの記述、レーシングカーは画面の中心に置くことなど正確でないと動作しません。余裕ある人は走行音をつけたり、2台目作って競争させたりゴールを作ったりしていろいろ工夫もして発表もしてもらいました。
参考になるサイトは以下ですが日本語が入ってるため複雑なURLになっています。
https://scratch.mit.edu/search/projects?q=%E8%87%AA%E5%8B%95%E3%81%A7%E5%8B%95%E3%81%8F%E8%BB%8A

scratch4.jpg後半は中国のMakeblock社の
mBotで組み立て式の車を走らせました。mBotはスクラッチの派生的言語mBlock5で簡単に扱える組み立て式ロボットです。光や距離など4つのセンサーを備えて自動走行や無線操作でサッカーやらせたり、パーツを加えていろんな形に出来るようです。心臓部はアルディーノ.ウノというイタリア製のワンボードマイコンをベースにしたmCoreです。

Arduino UNOは単体でも販売しており、ラズパイと違ってOSは搭載されません。
S4Aとい特別なスクラッチを使用してプログラミングできますが、C言語に似た専用のプログラム言語もあるようで教育用としても大変面白いです。

 今回はあらかじめ作ったプログラムを使いました。ライントレースは模造紙に道路として書かれた黒い線をたどる動作をさせます。そのためにはmBotにプログラムをUp loadしなければなりません。読み込ませるにはBlueToothかUSBを使います。また、遠隔操作の場合はパソコンから操縦するためBlueToothでつなげる必要があります。自動走行とラクビーの試合を行う予定でしたが、当日は機器がたくさんあったためか、電波が混乱し、接続がうまくいかず、一部しか出来ませんでした。しかし、唯、画面上だけ動いている場合と違って、実際に動いているものを見るのは迫力が違い受講生に十分インパクトを与えたようです。一方難しいと考えた方もいらしゃって、当たり前ですが個々の受講者に沿った対応が必要です。

参考になるプログラムはhttps://scratch.mit.eduで探してもありません。mBotは派生的なスクラッチでmBlock5で動いているためです。(ET)
posted by dss at 03:32| Comment(0) | パソコン講習会

2019年06月26日

NVDAレポート 28 GmailをIMAPで設定する

GmailをIMAP設定で、アカウントの追加をします。

「Mozilla Thunderbird」は前回で一応おしまいにして、ブラウザー「Firefox」の方に移ろうかとも思ったのですが、最近「Gmail」を使っている方も多いようですので、POP3ではなくて、IMAPでのアカウントの設定を書いておきます。
すごく簡単に出来ます。
ただし、Gmailのアカウントは、グーグルにログインして、取得しておいて下さい。
そして、Gmailの設定で、「IMAP アクセス] の [IMAP を有効にする」にチェックを入れて置いて下さい。

1.「Mozilla Thunderbird」を起動します。
2.[Alt+T]キーを押して、「ツール サブメニュー Alt+T 7の8」のプルダウンメニューを出します。
「アドレス帳 Ctrl+Shift+B B 1の1」とガイドがあります。
3.[上下カーソル]キーを押して、「アカウント設定 S 1の2」を選択して、[Enter]キーを押します。
[上カーソル]キーを押した方が速く選択が出来ます。
4.「アカウント設定 ダイアログ」が開きます。
5.[Tab]キーを一度押します。
「アカウント操作 ボタン サブメニュー Alt+A」とガイドがあります。
6.[NVDAコマンド+Enter]キーを押します。
ただの、[Enter]キーでは開きません。
7.[上下カーソル]キーで、「メールアカウントを追加ドットドットドット A 1の4」を選択して、[Enter]キーを押します。
8.[Tab]キーを押して「メールアドレス: エディット ブランク」を選択して、自分の、Gmailの、メールアドレスを入力します。
9.[Tab]キーを一度押して、「パスワード: エディット 保護付き」を選択して、Gmailのパスワードを入力します。
NVDAは、PC-Talkerみたいに、パスワードの入力文字は読みません。
間違わずに、キーボードから入力してください。
10.[Tab]キーを一度押して、「パスワードを記憶する チェックボックス チェック Alt+M」をそのまま、「チェック」にします。
11.[Tab]キーを押して行き、「続ける ボタン Alt+C」を選択して、[Enter]キーを押します。
12.[Tab]キーを押して、「IMAP (リモートフォルダー) ラジオボタン チェック 1の2」を選択します。
13.[Tab]キーを押して、「完了 ボタン Alt+D」を選択して、[Enter]キーを押します。
14.「Mozilla Thunderbird」を一度終了した方が良いかも知れません。
15.再度起動しますと、Webから、Gmailの全てのメール」に保存されている、メールを自動的に読み込みます。
私は、「全てのメール」に多くのメールがありますので、NVDAの効果音が、低い音から高い音に変わって行き、読み込みが終了します。
そして、ツリービューに「全てのメール」フォルダーが自動的に作られます。

これで、私なりに、「Mozilla Thunderbird」が使えるようになりました。

※「Mozilla Thunderbird」を起動すると、必ず出てくる、「寄付」のメッセージは、画面に出ているのかどうか分からないのですが、うるさいですね。
これを出さないようにする方法はあるのかな。
寄付をしても出てくるみたいですね。

こうしてみると、同じNVDAで使っても、ひいき目無しで「MmMail2」の方が視覚障害者には断然使い易いですね。

(masana)
posted by dss at 16:31| Comment(0) | 視覚障害関係